壁打ち! -東急式 人的資本経営を確立をめざす旅- vol.9

「時短勤務だから」と家事も育児も片方が背負うのは、決してフェアじゃない。~弥富洋子さん(新潟大学)

東急株式会社 風土醸成チーム

2026/6/26

弥富さん:弥富洋子さん(写真右)新潟大学 大学院教育支援機構 博士イノベーター育成部門 PhDリクルート室長 特任教授
1962年福岡県生まれ、1985年サントリー株式会社入社。ソフトドリンクの新製品開発、労働組合専従、品質保証、ダイバーシティ推進、グループ会社(株)コネクト社長を経て、2022年9月より新潟大学へ。モットーは「明日は明日の陽が照る」

女性が休める仕組みではなく、育児中も時短を取らずに仕事ができる仕組みを

高橋:弥富さんとは、以前に経産省の研修でご一緒して、そこから仲良くさせていただいています。衝撃だったのが、当時、サントリーのダイバーシティ推進室長でいらっしゃった弥富さんが、「できれば時短は取らない方がよい!」「女性が男性と同じように働ける環境を作るのが大事で、それは『ワーク・ライフ・バランス』なんかじゃない」とおっしゃっていたこと。「女性が休める制度じゃなくて、働くための仕組みや制度を作るんだ」と。

弥富さん:そうでしたね。サントリーにダイバーシティ推進室ができた時、その時のトップが作った方針です。まず、超えなければならない4つのこととして、性別、年齢、国境、ハンディキャップというのがあり、その中で女性については「働きやすく、かつ成果を上げる」というのがテーマでした。

高橋:なるほど。

弥富さん:成果を上げるために仕組みを整える、というのをすごくやっていました。たとえば、時短勤務だとどうしても評価が下がってしまうところを、アウトプットは下がっても、スキルや能力は発揮されているよね、という見方をする絶対評価のような仕組みがあったり、あとは、子育てをしながらも力を発揮できるように、育休前から育休中、育休後までサポートする体制を作ったり。産休に入る前には、「復帰してからも活躍できるように準備をしなさいね」、そして復帰してきたら、「家事・育児を一人で抱え込まず、周囲を巻き込んで「チーム育児」をしましょう」と伝えていました。

高橋:すごい。・・・・・・

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東急株式会社 風土醸成チーム

東急株式会社 人材戦略室 風土醸成チームです。「仕組み」と「風土」を両輪で回す人事をめざして、おもにその「風土」のほうのあれこれをやっています。

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