わたしの東急線日和 vol.5

小5の男の子とママが写した、あざみ野駅での自然探検「わたしの東急線日和」

Urban Story Lab.

2026/5/12

東急線沿線に暮らす方に「写ルンです」を渡して、日常の何気ないワンシーンを撮ってきていただき、そのストーリーをひもといていく『わたしの東急線日和』。

写真を通じて見えてくるのは、そのまちのお気に入りや、日常の中に息づく物語たち。懐かしい路地裏や、何気なく歩いた散歩道、いつも立ち寄るお気に入りの店など、そこにはその人だけが知る「東急線日和」が広がっています。

第5回は、あざみ野駅に住む小学5年生の男の子とママが登場。幼い頃からの思い出がたくさん詰まったあざみ野の自然をたくさん切り取ってもらいました。親子が撮影した写真とともに、あざみ野駅の魅力を探ります。

今回撮っていただく方は…

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ミナミさん
妊娠を機に地元に近いあざみ野に引っ越し、在住歴は10年以上。住むほどに発見があるこのまちで、散歩をしたりおいしいお店屋さんを開拓したりするのが休日の楽しみの一つ。

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ジョージくん
小学5年生。生まれも育ちもあざみ野。サッカーが好きで、放課後は友だちと公園で遊ぶのが日課。

公園が多く、遊び場に困らないあざみ野

──今回『写ルンです』をお渡しして、写真を撮ってきていただきました。現像された写真をみて、いかがでしょうか。

ミナミさん:まちを流れる早渕川や公園など、自然の写真を多く撮影しました。息子の登校時間に一緒に撮影したものが多いです。駅前の商業施設なども撮ったのですが、かなり暗くなってしまいましたね(笑)。

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ジョージくん:あざみ野にあるいろんな公園を紹介したくて、たくさん撮りました。本当は人がもっといるんだけど、写らないように頑張りました!

──ありがとうございます!ジョージくんは放課後や土日、あざみ野でどう過ごしているの?

ジョージくん:放課後は友だちと公園にいることが多いです。約束しなくても、みんな自然と集まります。

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トリケラトプスの遊具

ミナミさん:小規模な公園に20人くらいの子どもたちが集まっているところとかよく目撃します(笑)。

ジョージくん:そうそう。あざみ野にはいろんな公園がいっぱいあるから、毎日サッカーや鬼ごっこをして遊んでいます。例えば、いつもの公園が工事中だったらあっちの公園に行こうとか。公園めぐりができるのは嬉しいです。

──特にお気に入りの公園は?

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ジョージくんイチオシの公園

ジョージくん:一番気に入ってるのは、友だちとよく遊ぶ広めの公園です。保育園の帰りにも遊んでいて思い出が多いから。

ミナミさん:覚えてるんだ〜。思い出として残っているのは嬉しいな。今は整備されていますが、息子が保育園児の頃はそのままの自然が残る少しワイルドな雰囲気でした。木の実を拾ったり土を掘ったり、幼少期にはお世話になりました。

──自然も多く、子育てがしやすいエリアである雰囲気は伝わってきます。

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ミナミさん:そうですね。特に早渕川沿いは自然が豊かです。コサギやアオサギ、カワセミなど思わず見惚れてしまうくらい美しい鳥もいますし、水もキレイで魚もいます。親子で会話しながらのんびり自然観察をするのにぴったりです。シニア世代の方がお散歩されているのもよく見かけます。あとはボランティアの方がゴミ拾いをする姿も。まち全体でこの自然を守っていこうという雰囲気を感じます。

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ミナミさん:それでいてあざみ野は利便性も高いまちです。あざみ野駅には田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインも通っているので、お出かけにも便利。駅前には商業施設もあって、仕事帰りの夕飯の買い出しなどにも困りません。

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駅前の大きな木。自然と調和したまちづくりの象徴的な写真

──休日はどのように過ごしていますか?

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幼い頃から何度も滑った長い滑り台

ジョージくん:休みの日も公園で遊んでます!特に土日は公園にいる人が少なくて危なくないから、最近は石蹴りにハマっていて。大きめの四角い石を蹴って、どれくらいで丸くなるかを実験中です。

ミナミさん:子どもって面白いこと考えますよね(笑)。それこそ幼い頃は一緒に公園で遊んでいましたが、最近、息子は友だちと過ごす時間がどんどん長くなってきています。電車に乗って映画館に行くこともあって、成長を感じますね。

ちょっとした路地も探検スポット!

——階段や路地などの道も撮影していただきました。よく通る道ですか?

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子どもたちがよく集まっている階段

ジョージくん:ここの階段は近道で使ったり、待ち合わせで使ったりしています。近くに友だちが住んでいるから、ちょっと座って話すのにちょうどいいんです。

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通称・けもの道

ミナミさん:あとは通称「けもの道」ね。正式名称があるのかはわからないですが、近所の子どもたちがみんなそう呼ぶ細い坂道です。

ジョージくん:だって「けもの道」以外呼び方がないんだもん。ここもよく通ります。

ミナミさん:右側に草木が生い茂っているので、その雰囲気からついた呼び名のようです。あざみ野にはこういった自然を感じる場所がたくさんあるので、まちを探検するのも楽しいと思います。

親子で積み重ねてきた、あざみ野での時間を大切にしたい

——これからもあざみ野に住み続けたいですか?

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あざみ野には、仲が良いお友だち家族のお店も

ミナミさん:そうですね。やっぱり子育てを通して交友関係も広がりましたし、このまちでできたご縁は大切にしていきたいと思います。それに「川沿いを歩いたな」とか「公園行ったな」とか、親子で積み重ねてきたあざみ野での時間にも思い入れがあります。今回一緒に撮影で回ったことで、息子の成長も振り返れてなんだかしみじみとしました。

ジョージくん:僕も友だちがたくさん住んでるし、遊ぶ場所がたくさんあるから、これからも住み続けたいです!

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編集/菱山恵巳子
写真/ミナミさん、ジョージくん

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Urban Story Lab.

まちのいいところって、正面からだと見えづらかったりする。だから、ちょっとだけナナメ視点がいい。ワクワクや発見に満ちた、東急線沿線の“まちのストーリー”を紡ぎます。