
「変わり続ける街」と言われる渋谷。その街を形づくっているのは、新しく生まれる風景だけではない。長年親しまれてきた建築や雑居ビル、坂道、看板、路地裏――。そこには、人々の記憶や営み、渋谷らしいカルチャーが積み重なっている。「渋谷風景録(しぶやふうけいろく)」では、再開発の中で移り変わる街の姿とともに、今もなお残り続ける風景にも目を向けながら、渋谷の文化的風景を記録していく。
今回の風景録は「温故学会会館」。恵比寿駅と渋谷駅の間、國學院大學や氷川神社に隣接する閑静な高台の住宅街に建つ。江戸時代の盲学者・塙保己一が編纂(へんさん)した「群書類従」などの版木を守り、その遺志を後世へ伝えるために建てられた建物だ。
掲載店舗・施設・イベント・価格などの情報は記事公開時点のものです。定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。











