時代を記録する鏡──“ジャーナリズム界の最高峰”ピューリッツァー賞
Bunkamura magazine ONLINE
2026/10/16

2026年11月に東京・水道橋のIMM THEATERで、デヴィッド・マメットのピューリッツァー賞受賞戯曲の日本版舞台『グレンギャリー・グレンロス』をBunkamura Productionとして上演します。
ところで「ピューリッツァー賞」という言葉をいろんな場面で耳にしますが、実際にどんな賞なのか詳しく知らないという方も少なくないのでは?
そこで今回は、ピューリッツァー賞が何を表彰し、どうやって受賞作を決めているか、いろんな気になる疑問に迫ります。
ピューリッツァー賞の始まりは?何を表彰しているの?
ピューリッツァー賞とは、アメリカで最も権威があるとされる文化賞。アメリカのジャーナリズムの基礎を築いた新聞王ジョゼフ・ピューリッツァーがコロンビア大学に寄付した遺産によって1912年にジャーナリズム科大学院が創設され、さらに「ジャーナリストの質の向上」を目的として1917年にピューリッツァー賞が創設されたのです。
現在はジャーナリズム部門(15部門)と文学・ドラマ・音楽部門(8部門)の合計23賞が設けられ、アメリカの新聞・雑誌・オンラインメディアで発表されたものを対象に、ジャーナリズム・文学・音楽・戯曲など各分野で業績のあった組織や人物に毎年与えられます。
中でも受賞結果が特に注目されるのは、ジャーナリズム部門で最高の栄誉とされる・・・(この先は「続きをよむ」から)
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