新旧のお店が軒を連ねる商店街があり、感度の高い人々に注目されて久しい松陰神社前エリア。世田谷線に揺られて、穏やかな街を訪ねました
(写真=渡邊まり子 イラストレーション=松井琢朗 文=宗円明子)

※この記事は2026年6月に発行したものを再編集しています

1. 【bar OLGA】多彩なカクテルを楽しめる
日常使いのバー

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クラシックをベースに、フレッシュな果物とできる限り自家製にこだわるシロップを使って作る自然な味わいのカクテルが人気。海外のトレンドも取り入れながら季節ごとに趣向を凝らした1杯を、確かな技術で提供します。チャージ料なしで、女性ひとりでも気軽に立ち寄れる雰囲気も魅力。地元客を中心に夜のひとときをゆっくり過ごしたい人々が集う、居心地のいい一軒です。

■bar OLGA(バーオルガ)
住所:世田谷区若林4-20-11 1階
電話:03-4363-5848
営業時間:18:00~26:00
休:不定休 ※営業状況はInstagram(@olga_shoinjinja)から

2.【PRÈS DE SHOIN】“フランスの日常”を味わえる
路地裏のビストロ

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フランス・リヨンの旧市街に点在する大衆食堂“ブション”でのおおらかな食の風景に感銘を受けた大杉 豪さんが、商店街から1本入った路地に10年前に構えたお店。赤いギンガムチェックのランチョンマットが印象的な空間で味わえるのは、リヨン地方の郷土料理とボジョレーワイン。土地に伝わる料理をその土地のお酒と共ににぎやかに楽しむ、フランスの日常を再現します。

■PRÈS DE SHOIN(プレ ド ショウイン)
住所:世田谷区若林4-20-10 テラコート1階 奥
電話:03-5787-8507
営業時間:18:00~24:00(L.O.22:30)
休:日

 3.【SOUEN】日本茶の楽しみ方を広げる
居心地のいいカフェ

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日本茶専門店「櫻井焙茶研究所」のカジュアルラインとして、昨年オープン。“ブレンド”をコンセプトに、日常に寄り添う親しみやすいお茶を提案します。季節のブレンド茶のほか、多彩な抽出方法や素材の組み合わせで日本茶の世界を広げるアレンジティーや、国産酒を用いたティーカクテルも展開。お茶を少量ずつ飲み比べできるイベントも開催し、日本茶の魅力を伝えます。

■SOUEN(ソウエン)
住所:世田谷区若林3-17-11 石田ビル1階
電話:03-6413-8943
営業時間:月・火・木・金11:00~19:00、土・日・祝10:00~19:00
休:水

4. 【料理とお酒 おきなや】店主がひとりで切り盛りする
街で人気のイタリアン居酒屋

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イタリアンの名店「キャンティ」を皮切りに、フレンチや居酒屋などで経験を重ねた清宮丈雄さんが2023年に開業。食材ごとに丁寧な仕事を施した、ジャンルレスな料理の数々を楽しめます。「何屋さんなのかとよく聞かれますが、『おきなやです』としか言えないんです」と清宮さん。味はもちろん、ワンオペながら気の利いたサービスにも心を掴まれる、繰り返し通いたくなるお店。

■料理とお酒 おきなや
住所:世田谷区世田谷4-3-18 巴マンション102 
電話:03-6432-6336
営業時間:17:30~23:30(L.O.22:30)
休:不定休 ※営業状況はInstagram(@okinaya_shoinjinja)から

5. 【お酒とごはん にじみ】住宅街にたたずむ
ぬくもりあふれる和食店

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「この街にじわじわ馴染んでいきたい」という思いを店名に込め、2022年にオープン。お茶目な店主・秋山健一さんの料理は素材を生かした滋味深い味付けで、一品料理から〆の土鍋ごはんまで、何を食べてもおいしいと評判。ゆったりとした空間で、季節の魚や野菜を主役にした創作和食を味わえます。子ども連れも歓迎だという懐の深さも、お店が支持される理由のひとつ。

■お酒とごはん にじみ
住所:世田谷区若林4-22-3 Irene1階
電話:03-6804-0073
営業時間:17:00~23:00
休:不定休 ※営業状況はInstagram(@nijimi_0707)から

6. 【野道 / hocギャラリー】世田谷線の線路脇で
愛らしい野の花と出合う

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茶花や山野草を扱う銀座の専門店で経験を積んだ宇戸充代さんが独立し、日本の植生の豊かさを伝えたいとお店を構えました。店頭を彩るのは、日本各地の農家から直送される野の花。愛らしさと逞しさを併せ持ち、すっと心に入ってくるようなたたずまいで、洋花とは異なる美しさが魅力です。枝ものや苗、ミニ盆栽も販売。ギャラリーを併設し、企画展やワークショップを不定期で行います。

■野道 / hocギャラリー(ノミチ / エイチオーシーギャラリー)
住所:世田谷区世田谷4-13-18 光荘1階
電話:090-6389-4564
営業時間:10:00~18:00
休::水、木

7. 【MA STORE】日本の“今”のものづくりに
触れられるセレクトショップ

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コンセプトは、“日本のコンテンポラリーデザインと工芸”。日本で受け継がれてきた素材や技術を生かしながら、欧米のデザインの潮流を取り入れたプロダクトを幅広くセレクト。現代のライフスタイルに寄り添う、現代の作り手による衣料品や家具、インテリア、照明、食器などが並びます。不定期で作り手を招いたイベントも開催。“今”の日本のものづくりを発信します。

■MA STORE(エムエー ストア)
住所:世田谷区世田谷4-13-18 クミハウス2階
電話:非公開
営業時間:13:00~19:00
休:無休 ※水・木曜日は予約制でオープン。来店予約(前日まで)、お問い合わせはInstagram(@mastore. official)またはメール(t@ma-store.net)から

8. 【RUBY MURRAY】巧みなスパイス使いで
誰もが食べやすい一皿を

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南インド料理店「エリックサウス」出身の宮田 謙さんが、恵比寿での間借り営業を経て世田谷区役所通りにオープン。インド料理好きの人にも、あまり馴染みがない人にもおいしいと思ってもらえるような、インドの地域にはこだわらない自由度の高いカレーを提供しています。不定期で登場するスパイス香るビリヤニは、米の一粒一粒に味がしっかり染み込んだ人気メニュー。

■RUBY MURRAY(ルビーマーレー)
住所:世田谷区世田谷4-6-12 松蔭スクエア2階
電話:080-5555-9991
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)/18:30~23:00(フードL.O.21:30) ※水・日曜日はランチ営業のみ
休:不定休 ※営業状況はInstagram(@rubymurray_curryshop)から

9. 【75foods】心あたたまる味を届ける
お弁当&デリショップ

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昨年8月のオープンから、瞬く間に近隣の人々が足繁く通う人気店に。お店を切り盛りするのは、お弁当で知られる「chioben」で腕を磨いた吉森なな子さん。ショーケースには、吉森さんの地元・秋田のあきたこまちをはじめとする食材や調味料、調理法を取り入れながら手作りするお弁当やお惣菜が並びます。どこか実家を思い起こさせるようなほっとする味に、お腹も心も満たされるはず。

■75foods(ナナゴーフーズ)
住所:世田谷区世田谷4-20-3 102
電話:非公開
営業時間:11:30~17:30
休:日~火(そのほか不定休あり) ※お問い合わせ、営業状況はInstagram(@75foods)から

SALUSとは?
「ラテン語で“あいさつ”のこと。人々が出会い、行き交う場(駅)を象徴しています。東急線沿線は、まだまだ意外な街の表情や人々の魅力にあふれています。
「SALUS」は、単なる沿線紹介にとどまらず、「やってみよう」「行ってみよう」と思える魅力やアイデアを、読者の方へお届けします。さまざまな切り口から暮らしの楽しみ方を提案し、新たな世界との出会いや発見のきっかけになることを目指します。

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