今月の街さんぽ

下高井戸・松原の旬スポットを歩く

SALUS

2025/6/7

世田谷線のターミナル・下高井戸と、隣接する松原は、徒歩10分ほどの距離で結ばれた世田谷区のベッドタウン。下高井戸を中心に個性的なお店が集う、街歩きが楽しいエリアです。

※この記事は2024年1月に発行したものを再編集しています

1. 【PARLOR SHISHIDO】1世紀以上続く老舗で至福のフルーツパフェを!

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1918年に創業した老舗青果店が、2017年にフルーツパーラーとしてリニューアル。世田谷市場と大田市場から仕入れる旬の果物は、手頃なものから、長年営業しているからこそ手に入る一級品までがずらりと揃います。週末のパーラーでは、“一番おいしい瞬間”の果物をふんだんに味わえる季節のパフェに注目。ここの看板商品「フルーツサンド」に負けず劣らずの人気メニューです。

■PARLOR SHISHIDO(パーラーシシド)
住所:世田谷区松原3-29-18
電話:03-3325-4410
営業時間:10:00~19:00 ※パーラーの営業は金・土・日・祝日10:30~17:30。第3金・土・日は犬連れOKのドッグデー。
休:火・水、年末年始

2. 【ulalaka】国産小麦にこだわった手作りの焼きたてベーグル

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もともとカフェとしてスタートし、今ではテイクアウトでベーグルを販売。常時12種ほど取り揃えるベーグルは、北海道産小麦粉を中心にメニューに合わせて全粒粉を使い分け、2日間しっかり寝かせる長時間発酵によって、外はパリッと中はもっちりとした食感に。さらに、オーナーシェフ・和田里美さんの実家から届く無農薬野菜を使ったフィリングまで手作りしています。

■ulalaka(ウララカ)
住所:世田谷区赤堤4-46-6 香松ビル1階 
電話:無
営業時間:12:00~19:00 ※なくなり次第、終了。営業時間はインスタグラム(@bagel_ulalaka)にて公開。お問い合わせは、Eメール:ulalaka123@gmail.comまで。
休:月・火、年末年始
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/bagel_ulalaka/

3. 【テェ・テェ】ビルの一角に佇む隠れ家のような紅茶専門店

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2022年オープン。オーナー川添翔子さんは、紅茶の味やティーカップ、お店の佇まいなど“紅茶の世界”に魅了され、読書や講習を通して独学で知識を習得。メニューは、ダージリン・アッサムをはじめとするインドの名産地を中心に、農園で摘まれた茶葉のみを厳選して提供。産地特有のストレートだけでなくフレーバーティーも豊富にあり、香りや味の違いを楽しめます。

■テェ・テェ
住所:世田谷区赤堤4-45-12 藤枝ビル2階
電話:03-6265-7794 
営業時間:11:00~19:00
休:月、第2・4火、年末年始

4. 【居酒屋たつみ 本店】銘酒と旬の肴をリーズナブルに満喫!下高井戸で行きつけにしたい大衆酒場

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下高井戸で2店舗構え、居酒屋といえばここを挙げる人も多い名店。1968年にたい焼き店として創業し、時代のニーズに合わせて今の姿に。お酒は、珍しい地酒をはじめ焼酎やウイスキー、サワーなど充実のラインアップ。そんなお酒が進むおつまみは、市場から仕入れる鮮魚や焼き鳥、冬には鍋など200品を超えるそう。安くておいしいうえ居心地もよい、三拍子揃ったお店です。

■居酒屋たつみ 本店
住所:世田谷区赤堤5-31-1
電話:03-3324-9175
営業時間:17:00~22:50L.O. 
休:年末年始

5. 【Bunga bulan】インドネシアのソウルフード 「ナシチャンプル」専門店が誕生

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この場所にあった東南アジア料理店が、より食文化を掘り下げ、インドネシアの国民食「ナシチャンプル」専門店に2023年リニューアル。そもそもナシチャンプルとは、ライスをのせたプレートに好みのおかずを盛り合わせる形式の料理のこと。ここでは、野菜・魚介・肉・串焼きの20種以上ものおかずと辛味調味料「サンバル」から選ぶ、自分だけのワンプレートをいただけます。

■Bunga bulan(ブンガブラン)
住所:世田谷区赤堤4-36-1 細谷ビル1階
電話:03-5355-1223
営業時間:11:30~14:30L.O./17:30~21:00L.O.
休:月、年末年始

6. 【赤松公園】のどかな世田谷線を眺められる 住宅街の大型公園

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世田谷区の住宅街にありながらも、約7000平方メートルの敷地を有する大きな公園。ボール遊びに適した球戯広場をはじめ、子ども向けの遊具や砂場、大人向けの健康器具、テーブルベンチがある休憩場所などの設備が充実しています。公園の東部に沿って世田谷線が通っていて、1時間に複数回走る、電車を待ち望むのも鉄道好きの子どもたちにはたまらないはず。

■赤松公園
住所:世田谷区赤堤4-10-1
電話:03-5431-1822(北沢公園管理事務所)
営業時間:24時間開放 ※球戯広場は6:30~20:00
休:無

7. 【LIFENRI】上質なショコラが香る パティスリーの新星がオープン

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これまで催事とECサイトで展開してきた「LIFENRI」が初のショップを10月にオープン。オーナーシェフ清水佑紀さんは、今はなき「オリジンヌ・カカオ」でシェフパティシエ兼ショコラティエを務めた実力派。スペシャリテの「リフェショコラ」やボンボンショコラなど人気商品に加えて新しくプチガトーもデビューしました。できたてのお菓子が並ぶのは実店舗だけのメリット。

■LIFENRI(リフェンリ)
住所:世田谷区赤堤4-2-16 井上ビル1階
電話:無
営業時間:11:00~19:00
休:火・水(そのほか不定休あり)、年末年始 ※お問い合わせは、HP:lifenri2022.base.shopのコンタクトフ ォームにて。
公式ホームページ:https://lifenri2022.base.shop/

8. 【Les Lis】上質な素材をひと皿に。日常をワンランク上げるフレンチ

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本場フランスのアルザス地方を中心に修業を積んだオーナーシェフの中嶋貴広さんが2004年にオープン。上質な食材を取り入れた季節の料理は、アミューズからデセールまですべて手作りしていて、主にランチと土・日限定ディナーの「シェフのおまかせフルコース」(予約制)で提供しています。駅西側にある姉妹店「ブーランジェリー デ・リース」では、中嶋さんが手がけるパンを販売。

■Les Lis(レ・リース)
住所:世田谷区赤堤2-43-11-113 ベルグ赤堤壱番館
電話:03-6379-0987
営業時間:ランチ11:30~13:00L.O. ※ディナーは土・日限定、予約制。
休:水(そのほか不定休あり)、年末年始

9. 【kotona】毎日にほっとする味を届ける 街の食堂とお総菜(※2024年2月閉店)

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この場所にあったカフェが、コロナ禍を経て食堂とお総菜店へ。店内では、カフェで好評だった昔ながらのナポリタンはそのままに、手ごねハンバーグやロールキャベツなどの定食を提供。テイクアウトできるお総菜は、揚げ出し豆腐や茄子の南蛮漬けなど季節のメニューを販売しています。メニューの親しみやすさと手作りならではのほっとする味に、思わず通いたくなるはず。

■kotona(コトナ)
住所:世田谷区赤堤3-7-23
電話:050-1477-8753
営業時間:12:00~18:00 ※売り切れ次第、終了
休:月・火(そのほか不定休あり)、年末年始

SALUSとは?

「ラテン語で“あいさつ”のこと。人々が出会い、行き交う場(駅)を象徴しています。東急線沿線は、まだまだ意外な街の表情や人々の魅力にあふれています。

「SALUS」は、単なる沿線紹介にとどまらず、「やってみよう」「行ってみよう」と思える魅力やアイデアを、読者の方へお届けします。さまざまな切り口から暮らしの楽しみ方を提案し、新たな世界との出会いや発見のきっかけになることを目指します。

掲載店舗・施設・イベント・価格などの情報は記事公開時点のものです。定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

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