子どもと楽しむ!「電車とバスの博物館」完全ガイド

東急公式サイト編集部

2026/4/17

今回は、6歳と3歳の姉妹を連れて、電車好きのお子さんに大人気の「電車とバスの博物館」を訪問!リアルな運転体験に大興奮の長女と、見て触って楽しめる展示に夢中の次女。

親目線で感じた「子どもと一緒に行く時のポイント」や博物館内の実際の様子とあわせて、初めてでも安心して楽しめる館内のまわり方をご紹介します。

「電車とバスの博物館」ってどんなところ?

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田園都市線 宮崎台駅直結の「電車とバスの博物館」は、東急電鉄が運営する体験型ミュージアム。東急の鉄道やバスの歴史を楽しく学べるだけでなく、本物の車両の展示があるほか、実際に体験できるコンテンツが豊富で、幅広い年齢の子どもたちが夢中になれる施設です。

<電車とバスの博物館>
・アクセス:田園都市線「宮崎台駅」直結
・開館時間:10:00〜16:30(最終入館16:00)
・休館日:木曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
・入館料:大人(高校生以上)200円、こども(3歳以上)100円
・有料コンテンツ:8090系運転シミュレーター 300円/1回、Nゲージパーク 200円/20分ごと
https://denbus.jp/

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宮崎台駅直結でアクセスの利便性は抜群!(B棟は閉鎖中です)

子どもと一緒に行く時のポイント

特に小さなお子さんと一緒に「電車とバスの博物館」に訪れるときは、事前の準備が大切。オムツ替えスペースや運転シミュレーターの予約など、あらかじめチェックしておきたいポイントをご紹介します。

嬉しいポイント

  • 再入館OKで、周辺施設と組み合わせたお出かけがしやすい
  • 大人200円、こども100円(2歳以下は無料)と家計にやさしい料金設定
  • オムツ替えスペース・授乳室あり(お湯はなし)
  • 入館券の提示で周辺店舗の割引サービスあり

要チェックポイント

  • 運転シミュレーターとNゲージパークは予約制のため、入館後すぐ予約するのがおすすめ。支払いは現金のみなので、現金のご用意を!
  • スタンプラリーは最初に台紙(200円)を購入すると効率よく回れる
  • 小さなお子さんの場合、シミュレーター類を1人で扱えない場合があるので必ず見守りとサポートを
  • 館内はベビーカーが利用できないため、抱っこ紐があると便利
  • 館内での食事は不可。指定エリアであれば水分補給OK
  • 2026年3月現在、B棟(キッズワールド)は閉鎖中。入館できるのはA棟(パノラマワールド/シミュレーターワールド)のみ

館内マップ

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「電車とバスの博物館」は4階建て。宮崎台駅と直結しているA棟の4階に入館口があり、3階は「パノラマワールド」、2階は「ゾーン3450」、1階は「シミュレーターワールド」となっています。

小さなお子さんには必須の授乳室やオムツ替えスペース、休憩スペース、自動販売機は、A棟1階の「シミュレーターワールド」にまとまっています。

館内をまわってみよう!(入館〜予約編)

ここからは、入館方法や運転シミュレーターなどの予約方法をご案内します。特に、運転シミュレーターを体験してみたい!という方は必見です。

駅から入館口へ

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宮崎台駅のホームにも看板が!さっそくテンションが上がる子どもたち。この日は大好きなのるるん&ノッテちゃんを連れてきました
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宮崎台駅の改札を出て正面にある、大きな黄色い看板が目印。看板の右側の通路を進みます。

田園都市線で唯一?!の踏切をチェック

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こちらが田園都市線で唯一ともいわれる踏切!
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踏切の仕組みを学べます

宮崎台駅も含まれる田園都市線で唯一の踏切が、ここ「電車とバスの博物館」にあることをご存知でしょうか?渋谷駅から中央林間駅までの27駅をつなぐ長〜い路線である田園都市線に踏切がないなんて、とても意外ですよね。

…と言っても、この場所にあるのは本物ではなく、レプリカの踏切です。しかしながら、その様子はまるで本物のよう!博物館の上を渋谷方面へ向かう上り列車が通過する際に、「カンカンカン!」と実際に踏切が動きます。

入館口で入館券を購入

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6歳の姉は、抱っこしなくてもパネルに手が届きました

A棟4階にある入館口で入館券を購入します。支払いに使えるのは現金のみ(2026年4月1日〜)なので、ご注意を。駅の券売機のような仕組みなので、きっぷを購入する前の練習としてもよいかもしれませんね。
※ICカードでのご購入は、券売機横の窓口へお申し出ください。

入館券は、2次元コード形式です。入館券売り場の右手に“自動改札機”があり、ここでQRコードを「ピッ!」とかざして入館します。この「ピッ!」の体験は、特に未就学のお子さんたちにとても人気があるそうですよ。

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入館券は、再入館時や近隣ショップで割引を受ける際に必要なので、なくさないように注意してくださいね
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右側の“自動改札口”から入館します

【A棟1階】8090系運転シミュレーターの予約

A棟1階の「8090系運転シミュレーター」(1回300円)、A棟3階の「Nゲージパーク」(20分200円)は予約制です。体験してみたい方は、入館後は早めに予約枠を確保しておきましょう。

※予約は先着順です。混雑時は予約をお取りいただけない可能性があります。

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A棟1階のインフォメーション横にある「予約券発行機」。予約の時点ではまだお金は払いません

「8090系運転シミュレーター」は、A棟1階のインフォメーション横の「予約券発行機」で予約できます。とても人気のあるシミュレーターで、10:00の開館と同時に予約の受付が始まりますが、午前中に枠が埋まってしまうことも少なくないそうなので、早めの予約がおすすめです。

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こちらは「受付機」。予約券の2次元コードを読み取って300円を入れると操作できます
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8090系の全体像。運転シミュレーターの予約がある人のみ利用できます
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大画面に映し出される沿線のリアルな風景とダイナミックな音響で、臨場感抜群!

「8090系運転シミュレーター」は、3つの難易度(ガイダンスモード/ノーマルモード/エキスパートモード)と3つの路線(東横線/田園都市線/大井町線)、4つの列車種別(特急/急行/準急/各駅停車)と運転区間が選択できる、本格的な内容です。

初めての方や小さなお子さんが体験する場合には、係員がサポートしてくれるのでご安心を。レバーの操作には若干の力が必要ですが、6歳の姉は1人で頑張っていました。

最後には運転技術に対する採点結果も表示されます。常連さんの中には、「エキスパートモード」で100点満点を取るほど運転が上手な方もいるのだとか…!ぜひチャレンジしてみてくださいね。

【A棟3階】スタンプラリーをゲット/Nゲージパークの予約

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発見ノートは、赤と緑の2種類(中身はどちらも同じです)。Nゲージパークの予約も同じカウンターで受け付けています
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こちらは「8090系運転シミュレーター」前にあるスタンプ

A棟3階の「DENBUSショップ」で「発見ノート」(200円)を購入すると、スタンプラリーを楽しむことができるんです!館内の数カ所にスタンプ台が設けてあり、発見ノートに集めていくと…景品として駅長さんの帽子(紙製)をもらうことができます。

スタンプラリーであれば小さなお子さんでも楽しめますし、スタンプ台をさがして館内を探険するのもワクワクしますよね。ぜひコンプリートを目指してみてください。

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「Nゲージパーク」は、自分のNゲージを持ち込んでもOK

「Nゲージパーク」を利用する場合も、A棟3階の「DENBUSショップ」へ。Nゲージとは、レールの間隔が9ミリメートルの小型鉄道模型のこと。自分のNゲージを持ち込むのもOKです。博物館ならではの大型ジオラマの中を走行するNゲージのリアルな走行シーンを楽しめるということで、鉄道ファンのみなさんから大人気のコーナーです。

「8090系運転シミュレーター」と同様に、午前中に枠がなくなってしまうことも少なくないとのことなので、予約はお早めに。

館内をまわってみよう!(のりもの満喫編)

ここからは、予約不要で遊べる展示などをご紹介します。電車もバスも大満喫できること間違いなし!お子さんの年齢や興味にあわせて、まわり方をアレンジしてみてくださいね。

【A棟3階】東急ヒストリー パノラマシアター

「東急ヒストリー」では、東急電鉄の歴史をパネルや映像で紹介。古い車両の模型もずらりと並ぶコーナーです。

「パノラマシアター」では、HOゲージ(レールの間隔が16.5ミリメートルの小型鉄道模型)の模型電車が映像や向谷実氏のオリジナル楽曲にあわせてジオラマを走ります。上映されるのは「東急の一日」や「東急の名車たち」など、電車好きなら見逃せないプログラムです。

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東急線ヒストリー。1920年代から現代までの歴史がたっぷり
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パノラマシアター。手前はジオラマで、奥はスクリーン
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パノラマシアターの上映予定。多彩なプログラムが魅力

【A棟3階】東急コレクション(旧高津駅)

「東急コレクション」は、昔の高津駅の駅務室を再現したコーナー。奥には「ミニ・ライブラリー」もあり、古い時代の東急線の様子を知りたい方にぴったりです。

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超レトロ!な昭和の駅務室
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「ミニ・ライブラリー」には鉄道やバス関係の書籍がたくさん
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特大のるるんと記念撮影。のるるんの中には、東急電鉄の旧制服から作った中綿が詰まっているそう

【A棟3階】ジオラマ・シミュレーター

「ジオラマ・シミュレーター」は予約不要でHOゲージの模型電車を運転できるコーナー。とても大きなジオラマの中を走るHOゲージの姿は圧巻!運転席にはモニターがあり、HOゲージに取り付けられたカメラの映像が映し出されます。

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「ジオラマ・シミュレーター」のまわりには「電車のおしごと」の展示も
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リアルな走行映像が運転士さん気分を盛り上げてくれます

【A棟1階】昔のバス&玉電 デハ200形

A棟1階でひときわ存在感を放つのが、昔のバスです。昭和40年代に活躍した「RB-10型バス」と昭和50年ごろに運行していたデマンドバス「東急コーチ 1号車」が展示されていて、どちらも実際に乗ることができます。

また、緑色で丸みを帯びたデザインが特徴的な「玉電 デハ200形」も人気のある展示のひとつ。1950年代から60年代にかけて玉川線(通称 玉電)で活躍した車両です。

<関連記事>旧玉電車両/懐かしの車両に乗ってありし日にタイムトラベル

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こちらは「RB-10型バス」。シルバーに赤いラインのデザインは現在の東急バスと同様
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「RB-10型バス」の前に大きなノッテちゃんが!すかさず記念撮影です
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「RB-10型バス」の車内。降車ボタンを押すことができて、お子さんに大人気!
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「RB-10型バス」の運転席。運転士さん気分で、ドアの開閉もできる
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デマンドバス「東急コーチ 1号車」の運転席。運転シミュレーターで遊べる
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かつて渋谷と二子玉川園の間を運行していた「デハ200形」
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「デハ200形」の運転台でも運転士さんごっこ

【A棟1階】東急線CGシミュレーター

こちらは無料で遊べる運転シミュレーター。東横線の自由が丘駅から横浜駅までを運転することができます。各駅停車のほかに通勤特急も選択可能で、運転方法を教えてくれる「ガイダンスモード」も搭載。有料の「8090系運転シミュレーター」は少し難しいかも…という小さなお子さんにもおすすめです。

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CG画面で運転を楽しめる

【A棟3階】ものしりステーション

館内をまわって電車とバスの知識を身に着けたら、ぜひ挑戦してみたいのが「ものしりステーション」!東急線の電車や東急バスについてのクイズが出題されるゲームで遊べます。

クイズには電車編/バス編の2種類があり、むずかしい/かんたんの2モードを選択できるので、初心者でも気軽に挑戦できますよ。

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真剣な表情でパソコンに向かうお子さんの姿が見られました

【A棟3階】DENBUSショップ

博物館に入館してすぐのところにある「DENBUSショップ」。東急線・東急バスののりものグッズはもちろん、のるるんやノッテちゃんのキャラクターグッズやプリントシール機も揃う充実の店内は圧巻!せっかく来たのだから…と、ついついお財布の紐が緩んでしまいます。支払いには、現金のほかに電子マネーやクレジットカードが使えますよ。

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「DENBUSショップ」には東急線・東急バス以外にも様々な鉄道・バスグッズが揃う

その他の設備(休憩コーナー・オムツ替えスペース・授乳室)

小さなお子さんとのお出かけで必須の休憩やオムツ替えのスペース。すべてA棟1階に集まっています。

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「休憩コーナー」の椅子は本物のバスの椅子!
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3歳の妹は、のるるんと一緒にシートベルトを締める練習
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「玉電 デハ200形」の裏にある授乳室では、こども隙間転落防止プロジェクトのキャラクター「スキマモリ」がお出迎え

<関連ページ>東急線にまつわるキャラクター紹介 スキマモリ

ランチ・おやつは入館券の提示でおトクに!

博物館のすぐそばにある「東急ストア宮崎台店」と「宮崎台フードモール」では、入館券を提示するとおトクな割引やサービスを受けられます!お天気のよい日には、お弁当などを買って、外でピクニック風のランチもおすすめです。

【東急ストア宮崎台店】レジで当日の入館券を提示すると、お弁当・お寿司・おにぎり・サンドイッチが10%割引

【宮崎台フードモール】レジで当日の入館券を提示すると以下のサービス

  • ミスタードーナツ 宮崎台ショップ:5個お買い上げで1個プレゼント
  • ケンタッキーフライドチキン 宮崎台店:ナゲット5ピース半額
  • タリーズコーヒー 宮崎台店:セットorパンケーキ購入でバニラアイスプレゼント
  • リトルマーメイド 宮崎台店:お会計から20円引きのサービス

※サービスの条件は変更の可能性があります。詳細は現地でご確認ください。

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「東急ストア宮崎台店」は宮崎台駅直結で商品数も豊富な頼れるスーパー
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「宮崎台フードモール」は2026年3月16日にリニューアルオープンしたばかり
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「リトルマーメイド 宮崎台店」では、のるるんクリームパン(右・280円 税込/個)と電車パン(左・500円 税込/枚)が買える

<関連記事>東急線沿線で買える!「のるるん」コラボフード&ドリンクまとめ

電車&バス好きなお子さんとのお出かけに

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「電車とバスの博物館」は、リーズナブルな価格で1日中楽しめるファミリー向けスポットです。館内での体験はもちろん、周辺施設と組み合わせることで、さらに充実したおでかけプランが完成します。電車&バス好きなお子さんとの思い出づくりに、ぜひ訪れてみてください。

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取材・文/SABO(東急公式サイト編集部)

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東急公式サイト編集部

東急・東急電鉄公式サイトの編集部です。東急株式会社や東急グループのサービス、イベント、東急線沿線のまちなど、東急ならではの情報を幅広くお届けします。