横浜・中華街の旬スポットを歩く
SALUS
2026/2/25

みなとみらい線の元町・中華街駅周辺は、さまざまな文化が重なる表情豊かなエリア。何度でも訪れたくなる、魅力あふれる街を歩きました。
(写真=五十嵐一晴 イラストレーション= 後藤 恵 文 = 宗円明子)
※この記事は2026年2月に発行したものを再編集しています
1. 【鮨喫茶 すすす】ゆっくりとした時間が流れる
文学をテーマにした喫茶室

すしを中心に、文学作品をモチーフにしたメニューを展開する「神奈川近代文学館」内の喫茶室。志賀直哉の『小僧の神様』や、谷崎潤一郎の『細雪』から着想を得た定番メニューのほか、文学館で開催される企画展に合わせて登場する限定メニュー、手作りの甘味やドリンクが楽しめます。女性すし職人が握る本格江戸前ずしを、海と木々を望む静かな空間で味わってみては。
■鮨喫茶 すすす
住所:横浜市中区山手町110 神奈川近代文学館内
電話:090-1186-7884
営業時間:9:30~17:00(L.O.16:30)
休:月(そのほか不定休あり) ※営業状況はInstagram(@sushikissa.sususu)から
2.【木響堂】音と緑に包まれて
思い思いのひとときを

元町のメイン通り入口に立つビルの2階。らせん階段を登った先に昨夏オープンした「木響堂」は、楽器職人の岡本学志さんが店主を務める“家族で行ける楽器店”。壁一面に並ぶトラベルギター、200種を超える世界のクラフトビール、大小さまざまな観葉植物が調和する有機的な空間では、現役の音楽家による楽器教室も開かれます。週末には「濱の八百屋」による野菜の販売も。
■木響堂(コユラドウ)
住所:横浜市中区元町1-13-5 ラビ元町203
電話:非公開
営業時間:11:00~18:30
休:月 ※お問い合わせはInstagram(@koyuradou)から
3.【KIYA ANTIQUES横浜本店】アンティークショップで
古きよきものを愛でる

イギリス・フランスを中心としたアンティーク家具の専門店として1980年に創業。取り扱うアイテムの幅は徐々に広がり、今では自社工房でメンテナンスを施した家具に加え、照明器具や食器、雑貨、ジュエリーなどが3階建ての建物に所狭しと並びます。アイテムに添えられた解説文を読みながら店内を巡るだけでも楽しめる、歴史が息づく空間です。
■KIYA ANTIQUES横浜本店(キヤアンティークス)
住所:横浜市中区山下町108-1
電話:045-641-1440
営業時間:11:00~19:00
休:月(祝日の場合は営業)
4. 【S.Weil by HOTEL NEW GRAND】横浜唯一のクラシックホテルが手がける “食”のギフトショップ

1927年に開業した「ホテルニューグランド」の初代総料理長サリー・ワイルの功績と技術を受け継ぎながら、今の時代に寄り添う食とライフスタイルを提案するホテル直営ショップ。ホテルメイドのパンや焼き菓子のほか、クラシカルな洋食を自宅で楽しめる冷凍食品やレトルト商品、「S.Weil」ブランドのオリジナル商品を展開します。テイクアウトドリンクの販売も。
■S.Weil by HOTEL NEW GRAND(エスワイル by ホテルニューグランド)
住所:横浜市中区山下町31-7 グランドメゾン山下公園1階
電話:045-681-1841(ホテルニューグランド代表)
営業時間:10:00~19:001
休:無休
5. 【元町マチルダ】自然派ワインと過ごす
上質なひととき

フレンチのサービスから飲食のキャリアをスタートした土岐裕次朗さんが、2022年に構えたワインバー。フランスを中心に、ハンガリーやチェコ、日本の自然な造り手のワインを多く取り揃えます。セレクトの軸になっているのは、彼自身が惹かれる“きれいなワイン”。素材を生かしたシンプルな料理と共に、ワインとの出合いを楽しんでみて。週末訪れるなら予約が安心です。
■元町マチルダ
住所:横浜市中区元町3-141
電話:045-513-9505
営業時間:月・火・木・金16:00または17:00~23:00(フードL.O.21:30)、土・日15:00~23:00(フードL.O.21:00)
休:水(そのほか不定休あり) ※営業状況はInstagram(@matilda_motomachi)から
6. 【altoyo】人の温度が感じられる
暮らしのための器を提案

にぎやかな商店街から離れ、山手へと続く汐汲坂の途中にたたずむお店。扱うのは、人の手のぬくもりが感じられるような日本の作家もの、窯ものの器。「あくまで日常に寄り添う器屋でありたい」と、ギャラリーのように一点ものだけを置くのではなく、幅広いテイストの器を常時取り揃えます。展示会は月に1回ほど開催。ガラス製品やカトラリーも充実しています。
■altoyo(アルトヨ)
住所:横浜市中区山手町52-7
電話:045-211-4773
営業時間:水~金11:30~16:00、土・日・祝11:00~18:00
休:月、火 ※展示会準備のため営業時間変更や不定休あり。営業状況はInstagram(@altoyo__store)から
7. 【久佑】ぬくもりあふれる居酒屋で
地酒とおふくろの味を楽しむ

1890年創業の老舗酒店「愛知屋 坪﨑商店」。お店で扱うお酒の魅力をもっと伝えたいと、裏手にあった倉庫を改装し、1999年に開店しました。日本酒は、茅ヶ崎「熊澤酒造」の「天青」を常備するほか、季節ごとに全国の知られざる地酒8種を厳選。カウンターに並ぶ家庭的な大皿料理と共に味わえます。1月下旬には、地元で親しまれる冬の風物詩「おでんウィーク」を開催予定。
■久佑(キュウスケ)
住所:横浜市中区元町5-196
電話:045-662-5004
営業時間:11:45~13:15(L.O.)/17:30~22:00(入店は21:00まで)
休:日、月
8. 【MÉLI-MÉLO】ベトナム好きの夫婦が届ける
自由なアジアン料理

吉田清志さん・清美さんが夫婦で営む「MÉLI-MÉLO」。店名はフランス語で“ごちゃ混ぜ”という意味。現地の味に日本ならではの食材や感性を掛け合わせてアレンジした、枠にとらわれないアジアン料理が魅力です。造り手の顔が見えるようなナチュラルワインや日本酒と合わせて楽しんでみて。清美さんのご両親が営んでいた喫茶店の味を受け継ぐナポリタンも人気です。
■MÉLI-MÉLO(メリメロ)
住所:横浜市中区元町5-196 若松ビル2階
電話:045-264-4256
営業時間:17:00~22:00(L.O.)
休:月、火
9. 【Cafe de Lento】静かな時間が心地いい
元町を代表する人気カフェ

2014年のオープン以来、地元の方はもちろん、遠方からも絶えずファンが訪れる人気店。アンティークの家具が配される落ち着いた空間で提供されるのは、「いつも同じクオリティであること」を意識して作られる丁寧な一皿。“ゆるやかに”を意味する音楽記号に由来する店名の通り、いつ足を運んでも変わらない穏やかな時間が流れます。焼き菓子などの店頭販売も。
■ICafe de Lento(カフェ ド レント)
住所:横浜市中区元町5-213-101
電話:045-263-6063(平日14:00~18:00)
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:00)
休:無休
SALUSとは?
「ラテン語で“あいさつ”のこと。人々が出会い、行き交う場(駅)を象徴しています。東急線沿線は、まだまだ意外な街の表情や人々の魅力にあふれています。
「SALUS」は、単なる沿線紹介にとどまらず、「やってみよう」「行ってみよう」と思える魅力やアイデアを、読者の方へお届けします。さまざまな切り口から暮らしの楽しみ方を提案し、新たな世界との出会いや発見のきっかけになることを目指します。
掲載店舗・施設・イベント・価格などの情報は記事公開時点のものです。定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。
SALUS
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