散歩やピクニックで満喫!ファミリーにぴったりの多摩川・二子玉川周辺の公園4選
東急公式サイト編集部
2026/4/15

おしゃれなカフェやショッピングスポットが集まる二子玉川。駅のすぐそばには多摩川がゆったりと流れ、広い河川敷には自然とふれあいながら散策できる遊歩道や公園が続いています。穏やかな日差しの中、散歩やサイクリング、お弁当を持ってのピクニックなど、家族で1日のんびり過ごせる公園を4つ巡ってみました。
二子玉川公園
二子玉川駅から徒歩約9分

二子玉川駅東口を出て、ライズ・プラザモールを抜け、マンション群を右手に見ながら歩くこと約9分。多摩川沿いに広がる二子玉川公園に着きます。
休憩スペースもある「ビジターセンター」

公園入口にはビジターセンターがあり、公園の自然や歴史に詳しいスタッフが常駐しています。
1階には靴を脱いでくつろげる休憩スペースがあり、ヤモリやヒキガエルなどの公園内で見られる生物も展示されています。
ビジターセンターでは公園マップも配布しています。約6.3ヘクタールの広い園内には、小さな子どもが安心して遊べる遊具広場や日本庭園、カフェなどがあり、1日のんびり過ごせます。
ピクニックが楽しめる「いこいの広場」と「草広場」
カフェや自動販売機がある「いこいの広場」と「草広場」には、ピクニックテーブルやベンチがところどころに設置されています。飲み物を買ってひと休みしたり、お弁当を広げて過ごしたりと、思い思いにピクニック気分が楽しめる場所です。
トイレは「いこいの広場」とビジターセンターのほか、園内のもう1か所あり、全部で3か所あります。





多摩川を一望できる「眺望広場」から河川敷へ

天気がよい日には、公園から丹沢山脈の向こうに富士山が見えることも。
この眺めに魅せられて、大正~昭和後期にかけて多くの政界人が二子玉川に別荘や屋敷を構えたといわれています。

多摩川や国分寺崖線を一望できる「眺望広場」から、階段を下りればそのまま河川敷へと出られます。広い空と川のパノラマを眺めながら、川沿いの散策を楽しんでみましょう。


河川敷の小道を1キロメートルほど歩いて二子玉川駅の下をくぐれば、次の目的地「兵庫島公園」です。
<施設情報>
・住所:東京都玉川1-16-1
・アクセス:二子玉川駅より徒歩約9分、上野毛駅より徒歩約8分
・開園時間:24時間(日本庭園の開園時間は9:00~17:00(3月~10月)、9:00~16:30(11月~2月)、火曜日は休園(祝日の場合は開園))
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兵庫島公園
野川と多摩川に挟まれた中州の公園

二子玉川公園から歩くこと約15分。二子玉川駅からは5分ほどで、手前の野川と多摩川に挟まれた中州にある「兵庫島公園」に到着します。

多摩川の支流、野川ではカモやサギなどの水鳥の姿も近くに見ることができます。サギのすぐ後ろ、岸の近くにカモがいるのが分かりますか?


野川にかかる現在の兵庫橋は、堤防工事に伴い2023年に新しく架け替えられましたが、以前の橋の親柱が公園近くに残されています。
兵庫島の由来

兵庫島という名前は、南北朝時代の武将・由良兵庫助に由来するといわれています。
戦いで命を落とした兵庫助をこの中州に葬り、供養したことから、そう呼ばれるようになったとのこと。不思議なことに兵庫助を供養して以降、この中州はどんな洪水の時でも流されることはなかったと伝えられています。
中州の木立を囲むように、ひょうたん池や人工の小川が流れていますが、取材した日はあいにく掃除中で水が抜かれていました。

多摩川八景のひとつに数えられている兵庫島。園内には屋根付きの腰掛けもあり、ピクニックも楽しめそうです。
多摩川とドナウ川は友好河川

多摩川とヨーロッパを流れるドナウ川は、1986年に友好河川の提携を結んでおり、それを記念した石碑も園内に建てられています。

多摩川をこよなく愛した詩人、若山牧水が詠んだ「多摩川の砂にたんぽぽ咲くころは われにもおもふ人のあれかし」の歌碑。砂に咲くタンポポを見て、1人きりの自分にも「愛する人(心の通じ合う人)がいてほしい」と願う素直な思いが詠まれています。
国道246号橋脚にはアートも

中州をそのまま西方向に進むと、簡易トイレも設置されています。国道246号の新二子橋の橋脚には市民の方々による壁画などが描かれ、気持ちのよい空間になっています。

次の目的地の「二子玉川緑地運動場 ピクニック広場」までは「兵庫島公園」から約1.1キロメートルあり、サイクリングにも気持ちのよい道が続きます。
<施設情報>
・住所:東京都世田谷区玉川3-2-1
・アクセス:二子玉川駅より徒歩約5分
・開園時間:24時間
二子玉川緑地運動場 ピクニック広場
動物の形の遊具が点在するユニークな公園

兵庫島公園から歩くこと約15分。二子玉川駅から20分ほど河川敷を歩いたところに、さまざまな動物をかたどった遊具があちこちに置かれている「二子玉川緑地運動場 ピクニック広場」に到着します。

豚のかたちの遊具が多いことから、地元の人からは「ぶた公園」とも呼ばれ、親しまれています。

青い空と緑の芝生の中に、緑のたぬきや青色のカバなど、カラフルな遊具が並ぶちょっとシュールで、ユニークな空間です。
小さな子どもでも簡単に乗れそうな、三葉虫のような背の低い遊具もありました。

二子玉川緑地運動場の一部

二子玉川緑地運動場の一部として管理されており、周辺にはサッカー場や野球場などが整備されています。水飲み場はありますが、カフェや売店、自動販売機などは近くにないため、食料や飲み物は二子玉川駅周辺で用意してから訪れると安心です。


日差しを遮るものはないため、ひと休みするならポップアップテントやパラソルなどを持参した方がよさそうです。
<施設情報>
・住所:東京都世田谷区鎌田 1-3-5
・アクセス:二子玉川駅より徒歩約20分
せせらぎと親子広場
二子新地駅と「ユキヤナギ・ロード」

最後は、二子橋を渡った川崎市側にある「せせらぎと親子広場」を紹介します。二子玉川駅から徒歩35分ほど、二子新地駅からはのんびり河川敷を歩いて25分ほどの、第3京浜の橋梁の近くにある公園です。

二子新地駅のある川崎市高津区から川崎市幸区までの約10キロメートルにわたって、河川敷の道には約2,700株のユキヤナギが植えられ、「ユキヤナギ・ロード」と呼ばれています。3月~4月上旬に白い花が咲き、散歩をする人々の目を楽しませてくれます。
全長約300メートルのせせらぎが流れる公園

「せせらぎと親子広場」は、多摩川の伏流水をくみ上げてつくられた、全長約300メートルの人工の小川が流れ、広い芝生広場があります。水辺で遊んだり、水辺の生き物を観察したりできる公園です。

小川の幅は広いところで3メートルほどありますが、数か所に飛び石が設けられていて、せせらぎを渡れるようになっています。



川面のリフレクションも美しい

訪れた春の夕暮れには、穏やかなせせらぎの水面には青い空と白い雲が映り込み、都会の中とは思えないほど静かな時間が流れていました。


水温む春、水辺に涼を感じる夏、草紅葉の秋など四季折々の風景に出会えます。
<施設情報>
・住所:川崎市高津区下野毛多摩川河川敷
・アクセス:二子新地駅より徒歩約25分
・開園時間:24時間
二子玉川周辺には、多摩川の広い河川敷に沿って、自然とふれあえる公園がたくさんあります。次の週末はお弁当を持って、川辺の空気を吸いに出かけてみてはいかがでしょうか。
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取材・文:林ぶんこ(東急公式サイト編集部)
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