駅の古材を新たな価値へ。「ステーションウッド」
東急電鉄
2026/8/31

古材活用が、「環境への配慮・資源の有効活用」という観点から注目されています。
木材は、建物としての役目を終えたあとも、再利用することで木材に固定された炭素を貯蔵し続けることができます。古材を廃棄せず、新たな用途へつなげていくことは、脱炭素・循環型社会の実現にもつながります。
東急電鉄では、駅の改修工事などで発生する古材を建材やインテリアグッズなどに加工し、「ステーションウッド」として再流通させる取り組みを進めています。
古材(えきもく)を「ステーションウッド」(商品名)として販売へ

「ステーションウッド」の取り組みでは、駅舎などで長年使用されてきた木材を廃棄するのではなく、その風合いや歴史を活かしながら加工し、新たな資源として活用します。
その取り組みの一つとして、東急電鉄と古材日和グループは、池上線池上駅の旧駅舎で使用していた古材を再流通させる実証実験を2023年11月から実施しました。
池上駅の改良工事で確保した古材を古材日和グループの工場で加工し、駅舎で使われていた当時の塗装や風合いを残した「ステーションウッド」として販売しました。
駅から生まれる、新たな木の循環

駅の改修工事では、これまで役目を終えたさまざまな木材が発生します。
そうした木材を「廃材」として処分するのではなく、新たな建材や商品として再び社会の中で使っていく。「ステーションウッド」は、駅から生まれた古材に新たな価値を与え、次の用途へつなげる取り組みです。
東急電鉄では、今後も駅改修工事などで発生する古材の再循環を図り、木材を長く使い続けることで、森林資源の循環利用と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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