
このたびの熊本地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。被災された方々が、少しでも早く安心して過ごせる日常を取り戻されることを願っております。
9月1日は「防災の日」。災害はいつ起こるかわからないからこそ、子どもがいる家庭では、日頃からどのような備えをしておくとよいのか気になるところです。そこで今回、渋谷エリアを中心に約270名のママたちが活動するコミュニティ「NPO法人tannely(タネリー)」でアンケートを実施しました。
後編では、その中から具体的な備えを実践している3名のママに追加でお話を伺い、それぞれの家庭の防災対策を実例としてご紹介します。非常食の見直し方や子ども用の備え、在宅避難を想定した工夫など、家庭ごとのリアルなアイデアをぜひ参考にしてみてくださいね。
記事の最後には、子どもがいる家庭で確認しておきたい防災対策チェックリストもまとめています。
防災は「日常の延長」で!家族を守るためのリアルな備え方
Oさんは、日常の中で備えを積み重ねているママ。消防士でレスキュー隊員だったというお父様の影響で、子どものころから防災の意識が身近なものだったそうです。さらに2025年の「7月5日問題」をきっかけに、 “地震は必ず来る” という気持ちで備えを強化。 避難所生活は想定せず、「自宅が倒れるレベルなら避難所も機能しない」というリアルな視点で対策をされています。
Oさんの備えは、どれも“今日からできる防災”。いざというときのための備蓄を用意するだけでなく、 “家族を守るためのちょっとした習慣づくり” を意識してみるのも大切ですね。
子育てで磨かれた防災力!小さい子ども+赤ちゃんがいる家庭の備え
かつて不動産管理の仕事をしていたため、消防庁の防火・防災管理者講習に参加する機会が多かったというNさん。3.11ではボランティアに参加した経験もあり、防災への意識はもともと高い方とのことです。小学生と未就学児のお子さんがいて、現在3人目を妊娠中。家族を守るために、具体的にどのような対策をされているかご紹介します。
特に子育て家庭は、子どもの成長にしたがって防災の方法が変化していくもの。Nさんのように、家庭の状況に合わせて柔軟にアップデートしていくことが理想ですね。
防災委員の視点!マンションで子育てする家庭こそ大切にしたい“ご近所力”
マンションの防災委員をされているというKさんからは、地域や住まいの防災について考える中で見えてきた、リアルな気づきも寄せられました。
マンションにおける防災には、「人とのつながりと具体的な想像力が大切」と話すKさん。それぞれのマンションで防災設備や対策方法は異なりますが、人とのつながりを大切に、日頃から有事の際にどのようなものが必要かを具体的にイメージしておくことは、今すぐに自身で始められる防災対策といえそうです。
ママの毎日はあわただしく過ぎていきますが、「防災の日」をきっかけに、今からできることをひとつずつ始めてみるのはいかがでしょうか。
アンケートで見えた『子どもがいる家庭の備え』チェックリストもぜひ参考にしてみてください。
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