ほら、くつはいて vol.4

子どもと楽しむ東急線沿線「ほら、くつはいて」〜日本大通り駅編〜

Urban Story Lab.

2026/7/21

東急線沿線のまちを子どもと楽しむ「ほら、くつはいて」。

2歳の娘はイヤイヤ期まっただ中で、毎日泣いて怒って笑って大忙し。一方で4歳になった息子は少しお兄さんらしくなったけれど、その分だけ我慢も覚えてしまった気がします。

「お兄ちゃんだからね」

そんな言葉を、私は知らないうちに何度口にしてきただろう……。

そこで今日は、久しぶりに息子とふたりだけのお出かけを計画。向かった先は、横浜の歴史と異国情緒が息づくみなとみらい線日本大通り駅から、子どもと一緒に歩いて約10分のところにある「BASEGATE横浜関内」です。

久しぶりに「お兄ちゃん」ではなく、「4歳の男の子」として過ごす一日。雨の日や暑い日でも一日中楽しめるスポットで2人だけの時間を満喫したいと思います。

今回のおでかけマップ

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見つけて、集めて、ミッションクリア!ワンダリア横浜へ

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施設名が大きく入ったモニュメントは記念撮影にもぴったり

日本大通り駅を出ると、広がっているのは歴史ある建物が並ぶ並木道。オフィス街のような慌ただしさはなく、景色はどこかゆったりとしていて、広い歩道をのんびり進むだけでも、ちょっとしたお散歩気分を味わえます。

10分ほど歩くと到着する「BASEGATE横浜関内」は、旧横浜市庁舎の跡地に2026年3月19日にオープンした大規模な複合施設です。グルメやエンタメ、ホテル、オフィスなどが集まる横浜エリアの新たなランドマークとなっているそう。

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広い場所はつい楽しくなっちゃう

通路や広場にはゆとりがあり、ベビーカーでも移動しやすいのが子連れにはうれしいところ。JR関内駅や横浜スタジアムにも隣接しているためアクセスも良く、移動の負担が少ないのも魅力です。

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YouTubeで予習して楽しみにしていました

まず向かったのは、最新の没入型体験施設「ワンダリア横浜 Supported by Umios」。

圧倒的な映像とテクノロジーを駆使し、非日常的な自然や生き物の世界を遊びながら探求できる人気スポットです。

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大好きなウサギを見つけたようです

遊び方はとても簡単。スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、生き物に向かってかざすだけです。見つけた生き物は、音や振動とともに反応してコレクションに追加される仕組み。操作がシンプルなので、まだ文字が読めない子どもでも直感的に楽しめます。

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「いっぱいみつけたよ!」とうれしそう

ちなみにこの日は、私が昔使っていたスマートフォンを持参し、テザリングで息子にも使えるようにしました。「ママと〇〇くん、どっちがたくさんみつけられるかしょうぶね!」とやる気満々の息子。ゲーム感覚で楽しみながら、生き物探しに夢中になっていました。

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わくわくが倍増する仕組み

さらに、生き物をたくさん集めてミッションをクリアすると、館内で使用できるクーポンがもらえる特典も。これを知った息子は大興奮!バーチャル世界での体験が現実のごほうびにつながる仕掛けが新鮮だったようです。

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横になりながら遊べるってすばらしい

館内には全部で6つのゾーンがあり、それぞれ異なるコンセプトで楽しめます。なかには、ヨギボーにもたれかかってくつろぎながら、生き物探しができるゾーンも。

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本当に海の中を泳いでいるかのような感覚に

おすすめは、「ダイブ・トゥ・ブルー」というゾーン。

幅5m、奥行き8m、高さ4mの半円状の空間で、床・壁・天井のすべてが高精細な映像でシームレスに覆われています。これまで体験した映像コンテンツの中でもトップクラスの没入感で、大人の私も思わず見入ってしまいました。

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何度も周る息子

ちなみに6つのゾーンをすべて周り終えても、何度でも最初からスタートすることができます。生き物集めの楽しさにすっかりハマった息子は、「もういっかい!」を繰り返し、この日はなんと4周も。最後まで飽きることなく夢中で楽しんでいました。

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色使いがかわいらしい

すべてのゾーンを楽しんだあとは、ショップとカフェのエリアへ。たっぷり遊んだあとのひと休みにもぴったりです。

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ペロリと完食しました

先ほどミッションをクリアして獲得したドリンクチケットも使い、「フラワードーナツ」を味わいながらひと休み。夢中で遊んだあとのスイーツは、格別だったようです。

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ふわふわでほんのり甘くておいしかったです

こちらは、ワンダリア横浜のロゴにも使われている5色で彩られた名物の「ワンダリアブレッド」。息子が「これ、〇〇ちゃんにかっていく!」と選んだ、妹へのお土産です。

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レトロカメラ風で素敵

ショップにはワンダリア横浜限定のスマートプリ機「HARTi Photo」を発見。ロゴ入りのオリジナルフレームを選んで、ハイ、チーズ!お出かけの記念に、2人で撮影しました。

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もう体重が16kgになりだっこするのが大変になりました

写真は同じものが2枚プリントされるので、友達や家族との思い出にもぴったり。みんなでワイワイ撮影して、1枚ずつシェアできます。

ワンダリア横浜
・住所:神奈川県横浜市中区港町1丁目1-1 BASEGATE横浜関内 タワー3階・4階
・電話番号:050-3160-4842(10:00〜18:00)
・営業時間:月曜〜木曜10:00〜19:00(最終入館18:00)、金曜〜日曜・祝日・大型連休など10:00〜21:00(最終入館20:00)
・休館日:不定休
https://wonderia.jp/

開放的な空間で楽しむ「Sarabeth's」のランチ

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「ジャーン!」とお店の前で大喜び

たっぷり遊んだあとは、お待ちかねのランチタイム。おなかをすかせた息子と訪れたのは、「Sarabeth's BASEGATE横浜関内店」です。

「ニューヨークの朝食の女王」として知られる人気レストランで、フレンチトーストやエッグベネディクト、パンケーキなどのメニューが楽しめます。子どもが食べやすいメニューもそろっているので、親子ランチにもぴったりです。

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テラス席もありました

店内は開放感があり、大きな窓からやわらかな光が差し込む心地よい空間。席と席の間隔にもゆとりがあるため、子ども連れでも周囲を気にしすぎることなく過ごせます。

ソファ席が用意されているほか、店内は広々としているのでベビーカーでも利用しやすく、小さな子ども連れのファミリーにもおすすめのお店です。

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子ども用のカトラリーも用意されています

今回注文したのは、「SIGNATURE COURSE」。名物のエッグベネディクトと、パンケーキまたはフレンチトーストをハーフサイズで一度に楽しめる人気のコースです。せっかくなので、息子とシェアしながらいただくことに。

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さっきドーナツを食べたことを忘れるくらいの食べっぷり

エッグベネディクトを食べるのは初めての息子ですが、そのおいしさに「いっつもここでごはんたべたい!」と大絶賛。すっかり気に入ってしまったようで、気づけば私のお皿にも手が伸びていて……。

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Goodポーズでダンス

おいしさのあまり思わず踊り出し、「ここでおひるごはんたべられてよかった〜!」と大喜び。卵料理やパンケーキが大好きな息子のためにチョイスしたお店だったけれど、そんな姿を見ていると、私の心もすっかり満たされました。

Sarabeth's BASEGATE横浜関内店
・住所:神奈川横浜市中区港町1丁目1番地1号BASEGATE横浜関内 グリーンウォークテラス2階
・電話番号:045-319-6322
・営業時間:9:00〜22:00(L.O. 21:00)
・定休日:なし
 https://sarabethsrestaurants.jp/location/yokohama/

絵本もおもちゃも!有隣堂の児童書コーナー

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歴史ある建物なのにどこか今っぽい雰囲気も

おなかがいっぱいになったあと向かったのは、「有隣堂 BASEGATE横浜関内店」。旧横浜市庁舎の歴史的建築(「ザ レガシー」)内に誕生した、書店を核とした3フロア構成の複合空間です。

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「これほいくえんでよんだことあるよ!」と得意げ

まず最初に向かったのは、2階の書店内にある児童書コーナーです。

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かわいらしいおもちゃに目を輝かせていました

椅子とテーブルが用意されているので、本の試し読みができるほか、知育玩具のサンプルで遊ぶこともできます。

最近少しずつひらがなが読めるようになってきた息子は、「ママ、これ『ず・か・ん』って書いてあるよ!」と、覚えたての文字をうれしそうに教えてくれたり、おもちゃを真剣な表情で手に取ってみたり。

いつもなら「早くしてね」「次に行くよ」と急かしてしまうけれど、今日は息子と私だけの特別な一日。テーブル席にちょこんと腰掛ける息子の横顔を眺めながら、ゆっくりとその時間を楽しみました。

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電車好きの子どもにはたまらない

また、書店内からは、大きな窓越しに関内駅を行き交う電車を見ることができます。

以前なら電車が見えた嬉しさのあまり大声を出していたところですが、「静かに見ようね」という約束を守る姿に成長を感じたり。

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この鏡があやしいな……?

そして、地下にはギャラリースペースがあるのですが、どうやらここにも子どもが楽しめる仕掛けが隠されているようで……。

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隠し扉を発見!

鏡だと思っていた壁をそっと押してみると、なんとレストランへの入口が現れました。まるで絵本の世界に迷い込んだような仕掛けに、思わずテンションが上がります。

(※隠し扉は「有隣食堂」をご予約のお客さま専用の入り口となっております。ご予約のない方は扉を開けることができませんので、あらかじめご了承ください)

有隣堂 BASEGATE横浜関内店
・住所:神奈川県横浜市中区港町1-1-1 BASEGATE横浜関内 ザ レガシー 地下1階・1階・2階
・電話番号:045-211-6080
・営業時間:1・2階 10:00〜21:00、地下1階 11:00〜最長22:30
・定休日:なし
https://www.yurindo.co.jp/basegate/

巨大ビジョンが圧巻!「THE LIVE Supported by 大和地所」を満喫

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駅前とは思えない迫力

最後に訪れたのは「THE LIVE Supported by 大和地所」です。こちらは日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナで、横浜DeNAベイスターズの試合はもちろん、多彩なスポーツや音楽などを大型ビジョンと飲食・グッズと共に楽しむ「もうひとつのスタジアム」として機能しているんだそう。

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大きなスクリーンに子どもも釘付け

1階の中心には、幅18m・高さ8mの巨大LEDビジョンが設置されており、横浜DeNAベイスターズのホーム・ビジター戦をはじめ、さまざまなスポーツ中継や音楽ライブなど、迫力満点の映像が楽しめます。

画面は9分割されており、一部では子ども向けアニメが放映されることも。

さらに、横浜DeNAベイスターズの横浜スタジアムでの試合日には、屋外に巨大なバルーンでできたマスコットや的あてなどの遊具が設置されたり、試合の5回裏終了時には「ハッピースター☆ダンス」に合わせて踊る参加型イベントも開催されるのだそう。

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かわいらしいスイーツに息子もわくわく

館内には飲食店が全10店舗集まっており、すべての店舗でスマートフォンからモバイルオーダーが可能。子ども連れでもスムーズに注文できるのがありがたいポイントです。

4歳になってから急に食欲旺盛になった息子におやつをせがまれ、ここでひと休みすることに。今回は「ハマニスタ」で、ベイスターズのマスコットをモチーフにした「いちご蒸しカステラ」を注文しました。

いちごとかわいいものが大好きな息子は大喜び。2個セットだったので、「ママにいっこあげる!」と分けてくれて、親子で仲良くいただきました。

自由に利用できるボックス席も用意されているので、周囲を気にせずゆっくり過ごせそうです。

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息子の名前が入ったユニフォーム、欲しい…!

2階には、横浜DeNAベイスターズをはじめとする地元スポーツチームのオフィシャルグッズを取り扱う大型店舗「BAYSTORE Flagship YOKOHAMA」があります。

なかでも印象的だったのが、好きなワッペンを選んでオリジナルユニフォームを作れるサービス。子どもと一緒にデザインを考えながら、自分だけの特別な一着を作ることができます。

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ダボっと着るのもかわいいかも

子ども用は130サイズからなので、身長105cmの息子にはまだ少し大きめ。それでも、ぶかっとしたユニフォームを着ている子どもの姿って、なんとも言えないかわいさがありますよね。

今回はぐっと我慢しましたが、次に訪れたときはオリジナルユニフォームを作って帰りたいな。

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走りたくなっちゃうね

3階には、持ち込み自由で楽しめる時間貸しのBBQ施設「THE BBQ BEACH」があります。BBQは屋内・屋外のどちらでも利用可能。

屋外エリアには広場も併設されており、子どもがのびのびと体を動かして遊べます。この広場はBBQ利用者以外でも利用可能で、食事の予定がなくても気軽に立ち寄れるので、子どもの気分転換やちょっとした休憩スポットとしてもおすすめです。

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電車が目の前に!

この広場からもすぐ近くを走る電車を見ることもできるので、電車好きの子どもには最高の場所なんです。

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広場はワンダリア横浜につながっています

広場では、電車を眺めたり、「ママおいかけっこしよ〜!」と思い切り走り回ったりと最後まで元気いっぱいの息子。楽しそうに駆け回る姿を見ていると、今日一日が本当に特別な時間だったことを改めて感じました。

THE LIVE Supported by 大和地所
・住所:神奈川県横浜市中区港町1丁目1番1 THE LIVE
・営業時間:平日 11:00~23:00、土日祝 11:00~23:00
https://the-live.com/

気づけば、最近は「お兄ちゃん」として頑張っている姿を見ることが増えていた息子。でも今日は、一人の子どもとして、好きなことに夢中になって思い切り楽しめた一日だったように思います。

たまにはこんなふうに、子どもと1対1で過ごす時間をつくるのもいいもの。またふたりで、知らないまちへ出かけてみようね。

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ライター/野尻さやか
マップイラスト作成/くろいしえりな
編集/菱山恵巳子(ヒャクマンボルト)

掲載店舗・施設・イベント・価格などの情報は記事公開時点のものです。定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

Urban Story Lab.

まちのいいところって、正面からだと見えづらかったりする。だから、ちょっとだけナナメ視点がいい。ワクワクや発見に満ちた、東急線沿線の“まちのストーリー”を紡ぎます。