
横浜アリーナでのイベントや仕事のために利用される方の多い新横浜駅ですが、わざわざ行きたい観光スポットも豊富なエリアです。今回は、新横浜エリアで買い物やアクティビティ・グルメなどを楽しめる観光スポットをご紹介します。
新横浜駅周辺の特徴
横浜アリーナなどを利用される方にもおなじみの新横浜駅は、JR横浜線、東海道新幹線、横浜市営地下鉄ブルーライン、相鉄新横浜線、東急新横浜線が乗り入れています。横浜駅までは道のりにして7キロメートルほどの距離がありますが、JRの快速で3駅、横浜市営地下鉄の快速で1駅とスムーズにアクセス可能です。
そうした交通事情の良さもあり、駅周辺は北口を中心に企業ビルや複合施設が立ち並ぶ繁華街らしい賑わいを見せていますが、駅の南側は意外にも住宅が多く、郊外を思わせるような街並みが広がっています。
新横浜駅周辺の観光スポット6選
ここからは、新横浜駅の観光スポットを6つご紹介します。定番のイベント会場をはじめ、ライブ・コンサートの前後に利用できる施設もありますので、ぜひチェックしてみてください。
キュービックプラザ新横浜
「キュービックプラザ新横浜」は新横浜駅直結の駅ビルで、地上10階までのフロアにレストランや衣料品店などが立ち並んでいます。いざというときに便利な日用品店から期間限定ショップまで、さまざまな店舗が入居しており、シーンを問わず利用可能です。
ちなみに、新横浜駅の新幹線高架下エリアは「ぐるめストリート」と呼ばれており、回転寿司店やタイ料理店など、バリエーション豊富な飲食店の中から気分に合った店舗を選べます。
また、3階にはスイーツ・洋菓子を扱う店舗が並んでいるため、ご自宅や職場へのお土産が必要な際は、ぜひチェックしてみてください。
<施設情報>
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜2-100-45
TEL 045-478-2722
営業時間 店舗により異なる
定休日 店舗により異なる
URL https://www.cubicplaza.com/
新横浜ラーメン博物館
「ラー博」の愛称でもおなじみの「新横浜ラーメン博物館」は、全国各地のラーメンが楽しめるフードテーマパークです。
通年営業の「レギュラー店」のほか、定期的に入れ替わる「期間限定店」があるため、何度訪れても楽しめるほか、近年はラーメン文化を体験するための施設も充実しています。麺づくり体験や歴史を学べるギャラリーなど、食べる以外の方法でもラーメンに触れることができます。
また、新横浜ラーメン博物館は、施設全体が昭和の街並みを忠実に再現しており、町歩きをするだけでも楽しめるのが特徴です。イベントエリアでは紙芝居や昭和歌謡、大道芸を見ながら、さまざまなラーメンが楽しめます。
<施設情報>
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
TEL 045-471-0503
営業時間 公式サイトを参照
定休日 公式サイトを参照
URL https://www.raumen.co.jp/businesshours/
KOSÉ新横浜スケートセンター
「KOSÉ新横浜スケートセンター」は、新横浜プリンスホテルが運営する屋内スケートリンクです。
国際規格に準拠した60メートル×30メートルのリンクで、天候を気にせず通年で滑走が楽しめるほか、時期によってはアイスショーやアイスホッケーなどのイベントが開催されることも。会員向けにフィギュアスケート教室が開講されており、子どもはもちろん、大人でもレッスンを受けることが可能です。
イベント時は通常利用はできない場合があるため、訪問の際は公式サイトからスケジュールを確認しておきましょう。
<施設情報>
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜2-11
TEL 045-474-1112
営業時間 公式サイトを参照
定休日 公式サイトを参照
URL https://www.princehotels.co.jp/skate/shinyokohama/
新横浜駅前公園
「新横浜駅前公園」は、鳥山川に沿うように作られた細長い公園で、全長は1キロメートルほど。大きな遊具や砂場、広々とした原っぱなどもあり、子どもを安心して遊ばせられます。
日産スタジアムのすぐそばということもあってか、複合遊具のてっぺんにはサッカーボールをモチーフとしたかわいらしいオブジェがあるので、一度チェックしてみてください。ちょっとした散歩にも十分な広さがある上、景色も良く、桜並木が色付く春はお花見にも最適です。
<施設情報>
住所 神奈川県港北区新横浜2-16-1
TEL -
営業時間 -
定休日 -
URL https://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/kurashi/machizukuri_kankyo/jimusho/koen_ryokudo/map-seach/c-2/sinyokohamaekimae.html
横浜アリーナ
連日大規模なイベントが開催されている「横浜アリーナ」は、最大収容人数1万7,000人を誇る多目的ホールです。
スポーツや展示会など、イベントの種別を問わず利用される横浜アリーナですが、特にコンサート会場としてのイメージを強く持たれる方が多いかもしれません。例えば、地元出身のフォークデュオである「ゆず」は、このホールで延べ77日(2022年時点)もの公演を行っており、ほかにも国内外の著名なアーティストが利用しています。
一般社団法人日本音響家協会の「優良ホール100選」にも選ばれた横浜アリーナ。次回利用する際は、ぜひプロに愛される音響にも注目してみてください。
<施設情報>
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜3-10
TEL 045-474-4000
営業時間 公式サイトを参照
定休日 公式サイトを参照
URL https://www.yokohama-arena.co.jp/
日産スタジアム
サッカーチームの横浜F・マリノスの本拠地である「日産スタジアム(横浜国際総合競技場)」は、試合日になると多くのサポーターで賑わいます。
試合観戦で訪れた際に注目してほしいのは、座席をぐるりと取り囲むように設けられた「グルメタウン」と呼ばれる飲食店街です。原則として試合日のハーフタイム終了まで営業しており、20軒近い飲食店ではカップに横浜F・マリノスのロゴがあしらわれたビールをはじめ、さまざまなグルメが楽しめます。
また、スタジアム内の横浜F・マリノスオフィシャルショップである「トリコロールワン」では、選手のユニフォームなどのグッズを購入可能です。
<施設情報>
住所 神奈川県横浜市港北区小机町3300
TEL 045-477-5000
営業時間 公式サイトを参照
定休日 公式サイトを参照
URL https://www.nissan-stadium.jp/
ライブやイベント以外でも、新横浜を楽しんで
お目当ての音楽やスポーツイベントに直行・直帰する方も少なくない新横浜エリアですが、自然豊かな公園や南側の住宅街など、歩いてみると意外な顔を見せてくれます。
横浜からのアクセスも良好なため、新横浜ラーメン博物館やKOSÉ新横浜スケートセンターを「横浜観光」に組み込んでみるのもおすすめです。ライブやイベントで訪れる際にも、ぜひ寄り道の時間を確保して、新横浜を楽しんでみてください。
掲載店舗・施設・イベント・価格などの情報は記事公開時点のものです。定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

東急公式サイト編集部
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