まちのブティックに潜入!下丸子・まつやで、個性派モデルが全身コーデ!

Urban Story Lab.

2026/6/30

古くからある、まちのマダム向けのブティック。おトクを売りにしたお店から、こだわりのセレクトショップまで、ひと口にブティックといっても、よく見るとその特徴はさまざまです。

「どんな服が売られているんだろう?」「若い人が入っても大丈夫?」そんなふうに思ったことがある人も多いはず。

でも、まちに長く愛されているということは、センスの良い一点ものや、長く着たくなる服が並んでいるのかも。

ということで、東急線沿線のマダム向けブティックを大調査!現役ファッションモデルがお店を訪れ、「いま着たい」コーディネートを考えてみました!

今回のモデル:めっちゃん
原宿系雑誌『Zipper』専属モデル。「カラフルな世界で自分らしく生きる」をモットーに、個性派ファッションを普段から楽しむ。趣味は「かわいい研究」、コーディネートを組むこと。アパレルブランドで販売員の経験も。
https://www.instagram.com/a__aii22/

下丸子駅徒歩5分。創業90年「婦人服・学生服 まつや」

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今回訪れたブティックは、東急多摩川線・下丸子駅の「婦人服・学生服まつや」。下丸子駅から徒歩約5分。駅前から続く商店街「下丸子商栄会」内にあります。

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リーズナブルな価格のカジュアルな婦人服が並ぶ
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店先には開店当時の写真も残る

現在の店主は3代目。店主の祖父が呉服屋として開業し、今年で創業90年を迎えた老舗です。

「呉服を扱っていた頃は、1回の購入で数十万円というお会計をするお客様が多かったそうです。でも、時代の流れとともに店も変化してきました。私が店を継いだ20年ほど前には子ども服も扱っていたんですよ」(店主)

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元々は金融業界のサラリーマンだった店主。下丸子商栄会の副会長も務める

多摩川が近く、自然も感じられる下丸子はファミリー層にも人気のまちで、近隣にはマンションも立ち並ぶ。子ども服は、下丸子の地元の方を中心に好評だったそう。ただ、近隣にファッション量販チェーンができたことにより、状況も変わってきた。

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現在は学生服の販売、レンタル、お直しのサービスも行う

「子ども服の販売はかなり縮小しました。子ども服って、成長とともに顧客もどんどん卒業していきますからね。その代わり、現在は近隣中学の学生服の販売と、カジュアルな婦人服を低価格で扱っています」(店主)

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店内には下丸子商栄会で面倒を見ている猫も出入り

高級な呉服屋から始まったまつやは、現在はまちの人に愛されるリーズナブルなブティックに。時代やまちに住む人に合わせて工夫を重ね、店を守り続けてきた店主。現在、店内に揃う婦人服は問屋から仕入れていて、全て一点ものだそう。

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「一点ものなので、『これが売れている!』という傾向は特になくて。やっぱり低価格なものが好まれますかね。20代、30代の方にも着ていただけるトレンド感あるものも仕入れているので、若いお客さんもたまにいらっしゃいます。この層が着られるデザインを扱う婦人服店向けの問屋はほぼないんですよ」(店主)

確かに店内をちょっと見渡すだけで、若い世代も使いやすそうなアイテムが。

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スポーツMIXコーデで活躍しそうなパステルカラーのパーカー

今回のモデル、めっちゃんも「え!可愛い!!」を連発。これはコーディネートしがいがありそう!早速考えていきます!

一点ものからお気に入りを探す。ブティックでの買い物は宝探し

コーディネートのテーマは、めっちゃんが得意とする「カラフルな個性派ファッション」。

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店内の商品ラックを見ながら、「着こなしのメインになりそうなインパクトがあるアイテムから、シンプルなアイテムまで揃うので、コーディネートが無限に浮かんできます」と、めっちゃん。

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真剣にコーディネートを考えるめっちゃんを、店主もにこやかに見守ります。

「量販店やネット通販は大量に仕入れをしている分、うちよりもさらに安いアイテムもあります。でも、大量製造品は質が保証されていないことも多いんです」(店主)

アパレル販売員の経験もあるめっちゃんも「そうなんですよ!安いというだけでネットで買うと、生地が薄かったり、1回洗濯しただけで着られなくなったり……。だから手にとって質を確かめるのも大切ですよね」と、共感。気になるアイテムをどんどん手に取ります。

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たくさんのアイテムからお気に入りを見つけるのは、まるで宝探し感覚
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「160サイズなら着られるかな?」と、子ども服も念入りにチェック

店頭には子ども服も一部残っており、デニムも500円という破格で販売中。普段はチェックしないようなアイテムも自然と目に入るので、思わぬ掘り出し物を見つけられる。これもまちのブティックの魅力です。

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「かなり悩みましたが、厳選しました!」

店内をくまなく探して見つけたたくさんのアイテムを手に、いざお着替え!

まつやで、大人感もある個性派カラフルコーデが完成!

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合計14,300円で、全身コーデが完成!(トレンチコート 4,900円、紫パーカー 1,900円、ドットフレアスカート 2,500円、フレアスカート 3,000円、ハイネックトップス 2,000円 ※靴・アクセサリーは私物)

淡いピンクのトレンチコートをメインに、スカートは2枚重ねることでボリュームを。さらに、紫色のパーカーのフードを折って体に巻きつけ、袖を背中で結ぶ上級者テクニックを駆使し、ビスチェ風に。

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ビスチェとして、こちらの紫のパーカーを使用

縦長のシルエットながらメリハリもあり、脚長効果も抜群。スカートの色とインナーのトップスを白黒にすることで、カラフルながらちょっと大人っぽいまとまりのあるコーディネートが完成。めっちゃんのこだわりがとことん詰まっています!

「カラフルだけど普段使いできるコーディネートにしました。まず目に入ったのが、ピンクのトレンチコートだったので、これを軸に色味やシルエットを組み立てました。ドット柄のスカートはあえて片側をあげることで、立体感を出しています!」(めっちゃん)

ブティックコーデに身を包み、まちの魅力を再発見

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ブティックコーデに着替えたあとは、せっかくなので、そのまま下丸子を少し散策。ちょうど小学生の下校の時間。このまちでの温かい暮らしを感じる一方、まちの中には今回のコーディネートに合う、カラフルな色味が多いことにも気がつきます。

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スカートの片側を下ろして着ても素敵

公園の遊具や壁に描かれたアート、路地のレンガなど、想像以上に映えるスポットが多かった下丸子。まちに愛されるブティックの個性派ファッションに身を包んだからこそ、まちの個性にも気がつけたのかもしれません。

ブティックで服を買えば、そのまちがもっと好きになる

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昔から続く個人商店や小さな専門店が今も暮らしに自然に溶け込む下丸子。そんな下丸子のブティックには、個性的だけど、まちに溶け込むオリジナルファッションが楽しめるアイテムが揃っていました。

服を買うことでまちの魅力にも気付けるのが、東急線沿線のブティックの魅力。一歩足を踏み入れてみてはいかが?

婦人服・学生服「まつや」
・住所:東京都大田区下丸子3-13-17
・電話番号:03-3758-1832
・営業時間:10:30〜19:30
・定休日:日曜・祝日

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文/菱山恵巳子
写真/高山諒
編集/ヒャクマンボルト

※記事内の価格は全て税込。2026年5月時点のものです。

掲載店舗・施設・イベント・価格などの情報は記事公開時点のものです。定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

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まちのいいところって、正面からだと見えづらかったりする。だから、ちょっとだけナナメ視点がいい。ワクワクや発見に満ちた、東急線沿線の“まちのストーリー”を紡ぎます。

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