作家の中島敏也さんが初対面、走るアートとの特別な一日 『人へ、街へ、未来へ。』彩りを描く特別な電車

東急電鉄

2025/12/23

12月10日、東急電鉄のホームに笑顔が広がりました。特別なアートラッピング電車をデザインしたアーティスト、中島敏也さんが、田園都市線に乗車され、自身が描いた作品の電車と対面しました。

「自分の絵が電車になった」――その瞬間を目の当たりにした中島さんの表情は、生き生きと輝き、驚きと喜びが入り混じった笑顔が印象的でした。今回は、その特別な一日と、東急電鉄とヘラルボニーが仕掛ける“走るアート”の魅力をご紹介します。

中島さん、田園都市線に笑顔の乗車

ホームにその電車が姿を現した瞬間から、彼の表情は生き生き。自分の描いた絵が車体いっぱいに広がり、駅の照明や沿線の空の色を受けてさらに鮮やかに見える――その光景を前にして、驚きと喜びが交じり合った笑顔がこぼれます。

車内へ入ると、中吊りポスターやサイネージにも自身の作品や想いが丁寧に紹介されており、車両全体が“走るギャラリー”になっていることに、感動を抑えきれない様子。「こんなふうに、毎日たくさんの人に見てもらえるなんて。」短い言葉に込められた想いは、アートが公共交通という生活の場に溶け込むことの意味を、あらためて教えてくれます。

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実際の車両を前に笑顔の中島さん

中島さんプロフィール

  • 名前:中島敏也(なかじま としや)
  • 生年・地域:1983年生まれ、宮城県仙台市在住
  • 所属:2011年より多夢多夢舎中山工房に所属

ペンを使った細やかな筆致で、家具や文房具などの日常にあるものを「ロボット」にして描き始める。その後、写真を見ながら描くことが多くなり、「ロボット」よりもイラストや似顔絵を描くのが好きになった。ただし、気分が乗らないときはおしゃべりしかしない。

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『人へ、街へ、未来へ。』彩りを描く特別な電車

生活に“異彩”を取り入れる楽しみ

ホームで電車を待つとき、遠くから近づいてくるアートラッピング電車は、ひと目で特別な存在だとわかります。先頭車両の「顔」の部分には当社スローガン『人へ、街へ、未来へ。』のデザインが。車内に入れば、広告スペースがアート作品で彩られ、本取り組みの意図や制作背景が紹介されています。移動時間が、ちょっとした思索の時間に変わるかもしれません。

田園都市線では緑豊かな街並みと並走するように、東横線では自由が丘や日吉等、成熟した街の風景に混ざって走るアート。時間帯やルートによって電車も景色も表情を変えるので、朝と夜、平日と週末で感じる印象もそれぞれ違った魅力があります。

乗車が特別な体験に?

対象は東横線・田園都市線で各1編成のみの運行です。見かけたり乗り合わせたその日はいいことがあるかも?もし出会えたら、停車中に外観を観察したり、時間に余裕がある日は乗車して終点まで乗り通して全車両の掲出をじっくり鑑賞したりするのも楽しい体験になるかもしれません。

最後に

「きょう、東急線に乗る」だけで、少し世界がカラフルに。そんな新しい日常を、中島さんと東急電鉄、ヘラルボニーが届けます。沿線の皆さん、ぜひ探して、乗って、この“走るアート”を体感してみてください。いつもの移動が、特別になる第1歩を、あなたの毎日に。

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中島さんは、電車や乗り物が大好きなアーティスト。今回のプロジェクトでは、実際に東急線沿線を訪れ、街や人々の空気を感じながら作品を仕上げました。その結果生まれたのが、鮮やかな色彩と自由な線が特徴の「東急線沿線」です。

特設サイトでも中島さんの作品を紹介しています。

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中島さん、ヘラルボニーと東急電鉄担当者らの一枚

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