東急線・周辺エリアで会える、キャラクターのデザインマンホールを見に行こう!
東急公式サイト編集部
2026/3/9

まちのいたるところに設置されているマンホール。それらは点検や清掃などで下水道管などの地下施設に入るための入口で、誰もが毎日目にしながらも、何気なく通りすぎているかもしれません。今回は東急線に乗って見に行ける「デザインマンホール」の中から、キャラクターが描かれたマンホールをご紹介します。
デザインマンホールとは
まちや地域の特色を活かして、アニメや漫画、ご当地キャラクター、地域に縁のあるものなどがデザインされたマンホール蓋があるのはご存じでしょうか。もちろんすべてのマンホールが、というわけではありませんが、地域の活性化や誘客を目的に力を入れている自治体がたくさんあります。これらの「デザインマンホール」が、まちのワンポイントとして景色を素敵に彩っているはずです。
東急線沿線のデザインマンホールを見に行こう
まずは東急線の駅の周辺で見られるデザインマンホールをご紹介。お出かけのついでや乗り換えの際に、かわいいキャラクターのマンホール蓋に会いに行ってみてください。
【大井町・武蔵小山】「シナモロール」のデザインマンホール
大井町線に乗って大井町駅へ。大井町駅がある品川区のデザインマンホールは、しながわ観光大使である「シナモロール」。設置場所にちなんだイラストとともに品川区の魅力を発信しています。品川区に設置されているデザインマンホール蓋の8枚のうち、3枚が大井町駅の駅前エリアに設置されています。

大井町線、東京臨海高速鉄道、JR京浜東北線が集まっている大井町駅は、乗り換え駅として利用したことがある方も多いのではないでしょうか?大井町線の改札を出て駅前の横断歩道を渡ってイトーヨーカドーを右手に見ながらまっすぐ進むと…あっという間にシナモロールのマンホールを発見!


こちらがシナモロールのマンホール蓋「大井町あおぞら デザイン」。品川区の中心に位置する大井町の空を気持ちよさそうに飛んでいる姿が描かれているそうです。筆者はこの道を何度も通ったことがありますが、こんなにわかりやすい場所にデザインマンホールがあったことに気づきませんでした。
少しの間、離れたところから通行人がシナモロールのマンホール蓋に反応するか様子を見ていたのですが、写真を撮っている方がいたり、ママに手を引かれた女の子が「シナモロールいるよー!」と喜んでいたりと、みなさんがマンホールのデザインを楽しんでいる様子が見られました。
続いての大井町駅前にあるデザインマンホールはこちら。

こちらはシナモロールの「大井町イルミネーション デザイン」。大井町駅前は毎年イルミネーションでにぎわい、過去にシナモロールのオブジェが登場したことから、そのデザインをマンホール蓋に落とし込んだものになっています。

設置場所はJR大井町駅の中央口前です。信号待ちの間に、ふと足元に目を向けると見つけられます。
大井町駅周辺にはさらにデザインマンホールがあります。

こちらは「大井町ビーチュウ デザイン」。大井町駅周辺の駅前中央通りで開催される大井どんたく夏祭りに、「シナモロール」と「品川区ビーチバレー応援キャラクターのビーチュウ」が遊びにきた様子を描いたデザインになっています。

先ほどの「大井町イルミネーション デザイン」のマンホールから西方面に向かい、ひとつめの信号のそばに発見。いずれも大井町駅の周辺で10分~15分あれば見て回ることができます!大井町駅周辺だけで3つもデザインマンホールに出会えるのはお得感がありますね。
続いては目黒線で武蔵小山駅へ。武蔵小山駅も品川区にあるため、シナモロールのデザインマンホールが設置されています。

駅を出てすぐの見つけやすい場所にシナモロールのマンホールを発見。設置場所は武蔵小山駅の西口を出て、短い横断歩道を渡った先にあります。

こちらは「武蔵小山たけのこ」というデザイン。江戸時代にたけのこの産地として有名だった武蔵小山。姿かたちは「シナモン」そっくりだけど、本当の正体はまだ誰も知らない、謎に包まれたキャラクター「品川紋次郎」が武蔵小山の竹林で大きなたけのこを見つけて「わ!しながわ」と驚いている様子が描かれています。
【蒲田】「はねぴょん」のデザインマンホール
続いては東急多摩川線、池上線、JR京浜東北線が乗り入れる蒲田駅。西口駅前広場にデザインマンホールが設置されています。


こちらは大田区公式PRキャラクター「はねぴょん」が飛行機に乗って、はばたいている姿を描いたマンホール蓋です。大田区には「羽田空港」があることから、はねぴょんが大空を飛ぶ飛行機に乗って、世界にはばたいていく様子が描かれています。駅前広場にあるので待ち合わせの目印になるかもしれませんね。
【新丸子・武蔵小杉】「川崎フロンターレ」のマンホール
続いてはサッカー好きにおすすめなマンホールをご紹介します。
まずは神奈川県川崎市をホームタウンとする「川崎フロンターレ」。ホームスタジアムがある等々力緑地内には川崎フロンターレデザインのマンホール蓋が設置されています。


川崎フロンターレのマスコットキャラクターである「ふろん太」と「カブレラ」をモチーフにしたデザインマンホール蓋が設置されています。

設置されているのは川崎フロンターレのホームスタジアムである「Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu」(等々力陸上競技場)のBゲート付近。サッカー観戦のついではもちろん、等々力緑地内には児童遊園もあるので平日のお出かけにもいいかもしれませんね。
等々力緑地へは目黒線、東横線の新丸子駅から徒歩約15分。武蔵小杉駅から徒歩約20分、東急バスで武蔵小杉駅から市営等々力グランド入口下車でアクセスできます。
【新横浜】「横浜F・マリノス」のデザインマンホール
次にご紹介するのは、新横浜駅最寄りの「日産スタジアム」をホームスタジアムとする「横浜F・マリノス」。

新横浜駅西口にある歩道橋「ヴィスタウォーク」を通ってF・マリノス通りへ。階段を下りてF・マリノス通りをまっすぐ進むとマリノスデザインのマンホール蓋を発見。


「マリノスマンホール」は同じデザインのマンホール蓋がいくつも設置されています。実はこれにはちゃんと理由があります。デザインの中に矢印が描かれているのにお気づきでしょうか?このマンホール蓋は新横浜駅から日産スタジアムへの道案内をしてくれているのです!

筆者が確認した限りでは、浜鳥橋の手前にあるのがスタジアムに一番近いマンホールでした。この先を進むと日産スタジアムへ直接続く東ゲート橋が見えてきます。

日産スタジアムまでの道案内をしてくれているので、スタジアムにはじめて行く方も迷わずたどり着ける親切設計ですね。ほかにもこういった道案内をするマンホール蓋はあるのでしょうか?デザインマンホールの一歩先にいっている感じがして素直に感心しました。
【みなとみらい・町田エリア】ポケモンマンホール「ポケふた」
続いては東横線と相互直通運転を行う、みなとみらい線で見に行けるデザインマンホールをご紹介。みなとみらいエリアには「ポケモン」が描かれたマンホール蓋が5か所に設置されています。
ポケモンマンホール「ポケふた」は、地方とポケモンの魅力を同時に発信する取り組みの一環として、全国各地に設置されたもの。みなとみらいを散歩しながら「ポケふた」を探してみてはいかがでしょうか?
ピカチュウ・ビクティニ・ゴンベの3匹とともに、横浜の夜景のイメージが描かれた「ポケふた」。



みなとみらい駅で降りて「パシフィコ横浜」方面へ。パシフィコ横浜の「国立大ホール」のそば、臨港パークに設置されています。横浜港を見渡せる場所にあるのも素敵なポイントですね。
続いてはピカチュウとライチュウ、そして設置場所の赤レンガパークのイメージが描かれた「ポケふた」。


設置場所は横浜赤レンガ倉庫ですが、こちらは建物から少し離れていて、赤レンガパーク第二駐車場の横の歩道を進んで、海沿いを歩いていると見つけることができます。
さらに、ピカチュウ・コダック・ワンリキーの3匹とともに帆船が描かれた「ポケふた」。


「帆船日本丸」が展示されている「日本丸メモリアルパーク」内に設置されています。国指定重要文化財の帆船日本丸の船内見学もおすすめです。

振り向けば「横浜ランドマークタワー」が見えます。みなとみらい駅、馬車道駅からアクセス可能です。
みなとみらいをイメージした背景に、2匹のピカチュウが向かい合って描かれた「ポケふた」。こちらのマンホール蓋には、ある文字が隠されていますので、ぜひご自身の目で確かめてください!


設置場所はJR桜木町駅東口の広場。駅東口と「YOKOHAMA AIR CABIN」の中間付近に設置されています。
ピカチュウとペリッパー、横浜マリンタワーの「ポケふた」。


山下公園のすぐそば、「横浜マリンタワー」の敷地内に設置されています。みなとみらい線の元町・中華街駅のマリンタワー口からアクセスできます。すぐそばに山下公園もあるので併せて立ち寄れるのがうれしいですね。
「ポケふた」は東京都内にも設置されていますが、東急線からアクセスしやすい場所なら、町田市の芹ヶ谷公園がおすすめです。

実は都内で「ポケふた」が最もたくさん集まっているのがこの芹ヶ谷公園。園内には6枚の「ポケふた」が設置されています。東急線では長津田駅と中央林間駅から乗り換え1回で最寄りの町田駅へアクセスできます。
ポケモンのマンホールは、取材時も国内外問わず多くの方が記念撮影しているのが印象的でした。撮影時には、譲り合ったりしながら楽しんでくださいね。
(C)Pokémon. (C)Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。
まだまだたくさん!デザインマンホール
デザインマンホールに力を入れている自治体は多く、さまざまなまちにデザインマンホールが設置されています。東京都内のデザインマンホールの一部をご紹介します。



新宿区は「ゴジラ」
渋谷区は「3月のライオン」
練馬区は「仮面ライダー」、「あしたのジョー」、「うる星やつら」
葛飾区は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、「モンチッチ」
足立区は「はじめの一歩」
府中市は「ちはやふる」
調布市は「ゲゲゲの鬼太郎」
多摩市は「ハローキティ」、「あらいぐまラスカル」
などなど、すべては紹介しきれませんが、あなたの住むまちにもデザインマンホールがあるかも?キャラクターだけではなく、観光名所や特産物など、まちの特徴を活かしたデザインのマンホールもありますので探してみてください。
「マンホールカード」でマンホールの世界をもっと楽しんで
デザインマンホールに興味を持った方に、ぜひおすすめしたいのが「マンホールカード」。これは下水道に関する広報活動を展開している「下水道広報プラットホーム(GKP)」が全国の地方公共団体と一緒に発行しているものです。
このカードは2026年2月現在で第27弾まであり、シリーズ累計で1,200種以上発行されています。記念になるし、集めるのも楽しい!デザインマンホールを見に行くのと一緒にお出かけの目的にもなりますね。

マンホールカードは、下水道関連施設や観光案内所などの指定された配布場所で1人1枚まで無料配布されています。もらい方は簡単です。配布場所でマンホールカードが欲しいことを伝えるだけ!筆者も元気よく「マンホールカードください!」と伝え、カードを頂くことができました!

カードの表面にはマンホール画像、所在地、位置座標などが表記され、裏面はデザインの由来や配布場所が表記されています。せっかくなのでシナモロールのマンホールのもとに戻って、カードとともに記念撮影。デザインの由来や情報と一緒にマンホール蓋を改めて見ることで、より身近に感じられるようになるのではないでしょうか。
マンホールごとにカードの配布場所は異なっています。また、すべてのデザインマンホール蓋がカードになっているわけではありません。事前予約が必要な場合もありますので各自治体のホームページや、下水道広報プラットホームにてご確認ください。ルールとマナーを守ってお気に入りのマンホールカードをゲットしましょう。
下水道広報プラットホーム
https://www.gk-p.jp/mhcard/
また、東京都では例年7月から翌年3月にかけて「TOKYOデザインマンホールデジタルラリー」が行なわれています。デジタルラリー専用サイトのマップを見ながら各スポットを巡って、
スタンプを集めることで、抽選でマンホールグッズがもらえます。せっかくデザインマンホールを見に行くなら、一緒にデジタルラリーにチャレンジするのもいいかもしれません。
TOKYOデザインマンホールデジタルラリー
https://www.tokyo-manhole.metro.tokyo.lg.jp/
今回はキャラクターのデザインマンホールを中心にご紹介しましたが、きっとあなたのまちにも素敵なマンホール蓋があるはずです。日常の楽しみのひとつとして、ぜひ探してみてください。あたりまえですがマンホールは道路にあります。車や通行人など周りに注意しながら楽しんでくださいね。
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取材・文:鈴木皓大(東急公式サイト編集部)
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