
特別なときや食を心から愉しみたいときに訪れたい名店を紹介する、「ハレの日レストラン」。今回は、池上の一軒をご紹介します。
※この記事は「SALUS」2026年1月号の内容を再編集しています。
ソースやフォンを大切に、クラシックなフレンチを届ける
都内のフレンチレストランやフランス・プロヴァンスで経験を重ねた及川耕平さんが奥さまのみすずさんと2021年に大森で開店。昨年11月に池上に移転し丸1年がたちました。 店名はフランス語で“縁を結ぶ”という意味。「食材や生産者の方、運送の方、お客さま、そして私たち。お店を通してさまざまな縁がつながればという思いで名付けました」と、奥さま。
「S'allier」では、ランチ・ディナー共に、クラシックなフレンチをベースにハーブや香辛料を合わせ、季節の食材の魅力をより感じられるように工夫を重ねた月替わりのコースを中心に提供しています。「近年はジュと呼ばれる軽いソースがトレンドですが、僕はジュにさらに手を加えたソースやフォンを大切にしています。ソースに合わせてワインも進みますしね」。そう話すシェフも奥さまも、ソムリエ資格の持ち主。お店ではフランス産のワインを中心に、二人が好きだというオレンジやロゼも含めた6種類のグラスワインを用意しています。
「池上の方々はあたたかくて、『この街に来てくれてありがとう』と言ってくださるんです」
風情ある街並みに溶け込んだ、夫婦で営むレストラン。ぬくもりある空間で、季節のフレンチとワインを堪能してみては。


○月替わりのディナーコース「プロムナード」(¥9,000~)より、「エゾ鹿のロースト」。赤ワインやタイム、鹿のフォンを使用したやや酸味のあるソースでいただきます。
○奥さまの地元・長野の食材も積極的に取り入れます。こちらは前菜の信州サーモンと長野産そば粉のガレット。盛り付けの美しさにもこだわります。
○落ち着いた雰囲気の店内。いずれワインイベントも行いたいのだそう。
■S'allier(サリエ)
住所:大田区池上6-6-11
電話:03-5728-9292
営業時間:11:30~14:30(L.O.13:00)/18:00~22:00(L.O.20:00)
休:月(そのほか不定休あり)※ランチ・ディナー共に完全予約制。※写真はイメージです。「プロムナード」の内容は月によって異なります。
SALUSとは?
「ラテン語で“あいさつ”のこと。人々が出会い、行き交う場(駅)を象徴しています。東急線沿線は、まだまだ意外な街の表情や人々の魅力にあふれています。
「SALUS」は、単なる沿線紹介にとどまらず、「やってみよう」「行ってみよう」と思える魅力やアイデアを、読者の方へお届けします。さまざまな切り口から暮らしの楽しみ方を提案し、新たな世界との出会いや発見のきっかけになることを目指します。
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SALUS
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