“ものづくり”を身近に感じ、体験できる場所

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2025/6/7

青葉区にガラス工房があるのをご存じでしたか?

江田駅から徒歩9分の「玉田ガラス工房」は、ガラス作家の玉田恭子さんが、1998年にオープンした工房です。

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工房での作業音が迷惑を掛けるかもしれないという気遣いから、周辺に家が少ない場所を探し、高台で眺望が良い、この土地を選んだのだそう。今ではすっかり住宅街になりました。

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ガラス工房は炉が高温になるため、作業中は扉が開放されています。「近所迷惑にならないかと心配していましたが、苦情や意見もなく、皆さん温かく良い方ばかりです」と玉田さん。

ガラス作品を作っている様子が見られるので、学校帰りの小学生がのぞきに来たり、犬の散歩をしている人が立ち寄ったりと、近隣の方々と会話を交わすことも多く、交流は日常的です。

5歳以上なら誰でも吹きガラスの体験が可能!

体験では、グラスや風鈴の他、ハロウィーンやクリスマス、ひな祭りなど、シーズンテーマの作品を作りに来るリピーターも多いそう。

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夏休みには自由研究の作品を作る小学生も

体験では物足りない、もっと作りたい!という人にはガラス教室がおすすめ。自分で作れる人は工房レンタルもできます。

店頭では、ナギット(吹きガラスの制作過程で出る切れ端を焼き直した、おはじきのようなもの)や、試作品の販売もしているので、ふらりと訪れても楽しめます。

工房で働くスタッフは、飲食店などからのオーダーでお皿やグラスの制作をする一方、自身の作品制作も行い、東急百貨店たまプラーザ店で販売することもあるそうです。

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炉の周りでは冬でも半袖。夏場の暑さは想像を絶します

「今後も、近隣の子どもたちに“ものづくり”を見せる場として、また、『こども110番の家』のように、困ったときに駆け込める場所として、地域に貢献していきたいです」と玉田さん。

気さくでオープンな雰囲気の工房。私たちの身近な場所に本格的なガラス工房があり、ものづくりを見たり、体験することができるのはうれしいですね。

自宅を彩る季節の飾りものや、大切な人へのプレゼント作りに挑戦してみませんか?

店名:横浜あおば玉田ガラス工房
URL:https://glass-flow.com/
場所:神奈川県横浜市青葉区荏田西2-38-2

【営業時間】
10:00~18:00
定休日:木曜
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

■Instagram
@tamadaglassstudio

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