はじめてのモネ

Bunkamura magazine ONLINE

2026/2/20

文化芸術への興味が芽生え、まずは耳にしたことがあるアーティストたちの作品に触れてみたいけど、何からどう体験すればいいか分からない──。そんなふうに迷っている方たちが“はじめの一歩”を踏み出すための案内役となる「はじめてシリーズ」。第2回は、印象派を代表する画家として19世紀後半から20世紀前半にかけてフランスで活躍し、2026年に没後100年を迎えるクロード・モネです。日本でも高い人気を誇るモネの特徴と魅力を、彼の生涯や代表作を通じて迫ります。

光と色を繊細に描いた風景画で印象派を代表する画家へ

1840年11月14日にパリで生まれたクロード・モネはフランス北西部のノルマンディー地方の街、ル・アーヴルで育ち、10代から絵を学び始めます。似顔絵や著名人を誇張したカリカチュア(風刺画)を売ってお金を稼いでいたモネは、風景画家のウジェーヌ・ブーダンに絵の才能を見出され、戸外で自然の光を直接捉える制作へと導かれました。

19歳になると絵を本格的に学ぶためパリに出て、のちにルノワールやシスレーらと出会い、サロン出展を目指して切磋琢磨。戸外で風景画の練習を重ねながら自然の光の描写を探究し、絵具をパレットで混ぜずに異なる色をキャンバスに並置させることで鮮明な光を表現する“筆触分割”という、印象派に特徴・・・(この先は「続きをよむ」から)

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