青葉台駅周辺の住みやすさは？子育て・通勤アクセス・治安などを解説

横浜市の中でも、いわゆる横浜のメインエリアからは少し離れた所にある青葉台。田園都市線沿線の穏やかなイメージがある上、駅前が適度にひらけていることから「住みやすそう」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな青葉台駅周辺について、都心方面へのアクセスや近隣の施設、自然環境など、「住みやすさ」を判断するために重要な情報をまとめてご紹介します。特にご家族で暮らす場所を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

青葉台駅周辺の特徴

横浜市の最北端に位置する青葉区。2019年度の「青葉区区民意識調査」によると、住まい周辺の生活環境について、青葉区民2,833人のうち、1,413人が「暮らしやすい」、1,023人が「どちらかといえば暮らしやすい」と回答しており、全回答における両者を合わせた割合は約86％になります。

青葉台駅周辺は、適度な賑わいで買い物などに便利な一方、少し離れると閑静な住宅街が広がっており、それぞれのエリアの良さを感じやすい街だといえます。

青葉台駅周辺の交通アクセス

青葉台駅からは、田園都市線を利用することで渋谷や大手町まで乗り換えなしでアクセス可能。そのため、青葉台駅は乗降者数が多く、東急電鉄の駅のうち他路線と接続しない単独駅としては2023年時点で最多の乗降者数の駅です。さらに、渋谷からは青葉台駅方面まで深夜バスが出ているため、都心での仕事や飲み会で終電を逃してしまっても安心です。

また、青葉台駅周辺は、横浜青葉インターチェンジや国道246号などを通じて、交通の要所へのアクセスが容易なため、車移動が多い方にとっても便利でしょう。

青葉台駅周辺の子育て環境

青葉台駅周辺は、プールやスケート場などを擁する自然豊かな遊び場「こどもの国」や、昔ながらの農村文化を学べる「寺家ふるさと村」などへのアクセスが良く、子どもをのびのびと育てるための環境がそろっています。青葉区内も公園が多く、常に自然が側にある環境で子どもの成長を見守ることができるでしょう。

また、青葉台駅周辺はファミリー層が多く住んでいるためか、幼児教室や英会話教室など、お受験向けの施設も多くあります。子どもの教育を真剣に考えている方にとっても、青葉台駅周辺での暮らしは          有力な選択肢となるはずです。

青葉台駅周辺の治安

青葉台駅周辺は、学生街や深夜・早朝まで人通りのある飲食店などから離れているため、トラブルに巻き込まれる可能性は少ないと考えられます。

また、青葉台駅周辺を含む青葉区は、例年犯罪の認知件数が少ないことでも知られています。神奈川県警察が発表している「刑法犯 罪名別 市区町村別 認知件数」によると、青葉区で2024年に認知された刑法犯の数は81件。ほかの区と大きな差がないように見えますが、青葉区が神奈川県で2番目に人口の多い地域であることを考えると、非常に少ない値といえます。

青葉台駅周辺の自然環境

青葉台駅周辺は、もともと緑豊かな台地であった所を活かした多摩田園都市として開発が行われた地域であり、商業施設などの文明と自然がうまく共存しています。青葉台を含む青葉区には、都市緑地を含めた公園が200か所以上あり、街路樹などもよく整備されているため、歩いていると自然豊かな印象を受けるのではないでしょうか。

大きなきのこの遊具がある、きのこ公園こと「青葉台公園」や、青葉区で一番大きな池のある「もえぎ野公園」など、自然豊かなだけでなく、遊び盛りの子どもにとって魅力的な公園が多いのも特徴です。

青葉台駅周辺でのショッピングやグルメ

青葉台駅周辺は、青葉区の中でも随一の繁華街であり、生活に必要な商店が多く立ち並びます。特に、青葉台駅に隣接した「青葉台東急スクエア」は、食料品店や服屋はもちろん、書店や家電量販店に至るまでさまざまなテナントが入っているため、ここだけで日常的な買い物の大半を済ませられるでしょう。

飲食店についても充実しており、定番のファストフードやおしゃれなダイニング、気軽に入れる飲み屋など、利用シーンに応じて常に複数の選択肢から選べるほどの数があります。

また、休日にご家族でショッピングを楽しみたい場合、車で1時間ほどかければ、国内最大の面積を誇るアウトレットモール「御殿場プレミアム・アウトレット」にアクセスできます。

青葉台駅周辺で、すこやかな毎日を送ろう

便利さと治安の良さを兼ね備えた青葉台は、どんな生活スタイルの方にも便利な街といえます。駅近くに3大メガバンクの支店があるため、多くの方にとって便利な点も見逃せないポイントです。

駅周辺はふらりと立ち寄りやすい飲食店も多いため、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。