
特別なときや食を心から愉しみたいときに訪れたい名店を紹介する、「ハレの日レストラン」。今回は、桜新町の一軒をご紹介します。
※この記事は「SALUS」2026年3月号の内容を再編集しています。
桜新町で愛される本格フレンチレストラン
桜新町駅から長谷川町子美術館・記念館に向かう通りの途中にある「アンフュージョン」は。地元のみならず遠方からもファンが訪れるフレンチレストラン。都内にあった数々のフレンチの名店やフランスで経験を重ねた菊池貴通さんが。2009年に構えたお店です。
独立前は二子玉川。さらにその前は西麻布で料理長を務めていた菊池さん。個性が全く異なる街のフレンチレストランで働いた経験は。菊池さんの料理に対する姿勢に大きな影響を与えたといいます。「西麻布で喜ばれた料理が二子玉川では受け入れられず。葛藤した時期がありました。街によって求められる料理が驚くほど違ったんですよね」
桜新町で開店するならば大切にしようと決めたのは、“暮らしのなかの料理”であること。そして“お客さまに寄り添う料理”であること。「昔は、料理は自分の作品だという意識がありました。今は、世の中の動向も踏まえながら、目の前にいるお客さまが求めていることをくみ取って、できる限り柔軟に“お客さまのための料理”を作っています」
「アンフュージョン」が桜新町に誕生して丸17年がたちました。フランス料理だからと構えずに気軽に楽しんでほしいと話す菊池さんの人柄がにじむ空間で、心にそっと寄り添う料理の数々を味わってみては。


○お任せのディナーコース「Menu B」(¥12,000)より、「和鹿のロースト ワイルドベリーのソース」。和鹿はえぞ鹿と比べて雑味が少なく、あっさりとした味わい。女性に人気。
○グリルして甘みを引き出したヤリイカに根菜やオリーブ、クスクスなどを合わせ、トマトソースで仕上げた温前菜「ヤリイカのグリル ポルトガル風」。
○「ミシュランガイド」に複数回掲載。あたたかなサービスにも定評があります。
■infusion(アンフュージョン)
住所:世田谷区桜新町1-29-1 N&K'S Parkビル1階
電話:03-5758-5405
営業時間:11:30~14:30(L.O.13:00)/17:30~21:30(L.O.19:00)
休:月(祝日の場合は翌日休)、第1・3木(そのほか不定休あり)
※写真はイメージです。コースの内容は仕入れ状況により異なります。
SALUSとは?
「ラテン語で“あいさつ”のこと。人々が出会い、行き交う場(駅)を象徴しています。東急線沿線は、まだまだ意外な街の表情や人々の魅力にあふれています。
「SALUS」は、単なる沿線紹介にとどまらず、「やってみよう」「行ってみよう」と思える魅力やアイデアを、読者の方へお届けします。さまざまな切り口から暮らしの楽しみ方を提案し、新たな世界との出会いや発見のきっかけになることを目指します。
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SALUS
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