
東京から電車で気軽にアクセスできる「伊豆・下田」は、自然の美しさと観光の楽しさがぎゅっと詰まった家族にぴったりの旅先です。今回は、東急公式サイト編集部のメンバーが、5歳と3歳の子どもたちを連れて2泊3日の旅行に出かけてきました。
下田の海辺に建つリゾートホテル「ホテル伊豆急」、プールや水族館、絶景スポットにグルメ…。下田を自由気ままに楽しんだ旅行の様子を前・中・後編にわけてレポートします!
【2日目】水族館や絶景スポット…自然を満喫する1日
旅の2日目は、余裕をもって時間を使えるので、午前中にプール→ランチ→水族館…と、レジャーも観光も楽しむ予定を組んでみました。果たして無事に楽しみ尽くすことができるのか?!ドキドキしながら2日目スタートです。
▼2日目に訪れたスポットなど
- ガーデンプール(ホテル伊豆急)
- Cafe DINING Hana
- 下田海中水族館
- 尾ヶ崎ウイング
朝食からの…やっぱりプール!

2日目の朝、昨日の夜と同じくレストランホール「星座」で朝食をとります。朝食はバイキング形式で、和洋中などメニューも豊富!特に美味しかったのが、その場で焼いてもらえるアジの干物。焼き立てなのでふっくらジューシーで、ご飯が進みました。


朝食のあとは、「はやくプール行きたい!」と言う子どもたちを連れて、2回目のプールに繰り出します。このプール、実は白浜海水浴場に行ける小道とつながっています。子どもたちが海に慣れていないこともあって砂浜を少し歩いただけでしたが、たくさんの海水浴客やサーファーで賑わっていました。
海水浴場からプールに戻ったあとは、午前中いっぱいたっぷりとプール遊びを満喫。遊び尽くして大満足の子どもたちでした。このあと、お昼ごはんを食べて「下田海中水族館」に行く予定なので、ホテルのフロントで通常よりお得なチケットを買ってから出発しました。
ガーデンプール(ホテル伊豆急内)
・営業期間:例年6〜7月、9月(2025年度 営業期間:6月21日〜9月23日 ※詳細は公式HPでご確認ください)
https://hotel-izukyu.co.jp/facilities/
ランチは船上カフェ「Cafe DINING Hana」で

プール遊びを終えてお腹ペコペコで向かったのは、1日目と同じく「道の駅 開国下田みなと」。黒船遊覧船の乗船場のすぐ隣にある、船上カフェ「Cafe DINING Hana」にやってきました。船上なので、目と鼻の先に海を感じながら食事を楽しめます。

食事のメニューはとても豊富で、思わず迷ってしまうほど!今回は、まぐろのタルタルカナッペ、アヒポキ、アジフライなど、海鮮メニューを中心に注文。1品1品がボリューミーなので、家族4人でシェアしながらでも満腹です。子ども用のカトラリーの提供もあり、安心して食事することができましたよ。
ちなみにこちらのお店はペット入店OK!実際にペットを連れて訪れるお客さんの姿もありました。ただし、いくつかルールや注意事項があるので、こちらから確認してみてくださいね。
Cafe DINING Hana
・住所:静岡県下田市外ケ岡19
・営業時間:11:00~22:30(L.O.21:00)
・定休日:毎週水曜日
https://www.kintoramaru.com/cafe_dining/
「下田海中水族館」でアザラシやイルカのショーを満喫

昼食のあとに向かったのは、「下田海中水族館」。“何処よりもイルカに近づける伊豆の水族館”と銘打つ水族館で、海の上に水族館があるんです!

入口からアクアドームペリー号に向かって海上通路を進んでいると、海面がキラリ。なんだろう?と見ていると、イルカが泳いでいます。「見て!イルカだよ!」と伝えると、子どもたちもびっくり。大人の方が興奮していたかもしれません。


通路をさらに先に進み、アザラシ館でアザラシショーを見ることに。お手振りや拍手、ハグなど、多彩な芸を披露してくれるアザラシと、息のあったパフォーマンスを見せてくれる飼育員さんに、会場は大盛りあがりでした。
アザラシショーのあとにイルカショーを見たのですが、これが圧巻!飼育員の方とイルカが一体となって海中でのパフォーマンスを見せてくれたりと、見入ってしまって写真を撮る余裕がないほど素敵なショーでした。

帰りがけに、入口にいるウミガメの餌やり体験をしてみました。トングでキャベツを食べさせる体験なのですが、ウミガメの噛む力にびっくり!トングが曲がってしまうほど力強く、キャベツをむしゃむしゃしてくれました。
イルカに限らず、どの生きものも近くで見たり触れたりできるので、海の生きものが好きならぜひ訪れたいスポットです。子どもたちと「また見に来たいね」と話しながら、水族館をあとにしました。
下田海中水族館
・住所:静岡県下田市3-22-31
・入場料金:大人(中学生以上)2,400円/小人(4歳以上)1,200円
・営業時間:8:30〜17:00 ※季節によって異なるため公式HPでご確認ください。
https://shimoda-aquarium.com/
ホテルへ戻る前に「尾ヶ崎ウイング」までドライブ

帰りはちょうど夕方。子どもたちのお昼寝タイムも兼ねて、少しドライブを楽しみました。向かった先は、国道135号線沿いの「尾ヶ崎ウイング」。8台分の駐車場・展望台・トイレがある施設で、24時間年中無休で利用できます。
展望台から海を見てみると、「浦島太郎が竜宮城へ旅立った場所である」、「海底は竜宮城がある」といった言い伝えがのこる竜宮島があります。その奥には、宿泊している白浜海岸も見えました。
子どもたちが眠っている間に絶景を楽しむ時間は、まさに「ボーナスタイム」でした。
尾ヶ崎ウイング
・住所:静岡県下田市白浜3346−4
・開設時間:24時間(休館日なし)
尾ヶ崎ウイングをあとにしてホテルに戻ってからは、おなじみのレストランホール「星座」で夕食を済ませました。そしてまたまた大浴場で疲れを癒やし、あっという間に眠ってしまいました。
たくさん遊んで、たくさん笑った1日
朝からプールで元気いっぱい、午後は水族館で海の生き物たちと出会い、夕方には絶景を眺めるドライブ。どこに行っても、子どもたちの「楽しい!」が止まらない1日でした。
家族みんなが「今日はよく遊んだね」と満足して眠りについた夜。次回の後編では、ロープウェイやお土産探しなど、旅の余韻をじっくり楽しんだ最終日の様子をお届けします。
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取材・文:SABO(東急公式サイト編集部)
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