環境への取り組み

東急電鉄株式会社 環境方針

わたしたちは、東急グループ経営理念を受け、「自然環境との融和」を事業の重要な柱に据え、鉄道事業が地球環境改善に直結する事業であるとの認識のもと、全社一丸となり環境経営を推進することで、人・社会・自然が調和した「美しい生活環境の創造」を目指します。

脱炭素社会

技術革新や一人ひとりの行動による省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの活用・発電等を通して脱炭素による事業継続を目指します。

循環型社会

事業に関連して使用し廃棄される資源を最小とし、再び利用・循環させることをもって限りある地球資源を次世代につなげる取り組みをします。

鉄道利用促進

お客さまの環境意識への高まりに応え続けられるよう、環境に貢献する移動手段として、より安全・安心で便利なサービスを目指します。

2021年4月1日制定
東急電鉄株式会社
取締役社長 福田 誠一


鉄道事業の事業特性

鉄道は他の交通機関と比べてエネルギー効率が高く、環境にやさしい乗り物といわれています。
実際、鉄道でお客さま1人を1km運ぶ際に排出するCO2量は、自家用自動車に比べて6分の1ほどです。より多くのお客さまに、移動手段として環境にやさしい輸送モードである鉄道を選んでいただけるよう、駅や車両の環境整備や顧客体験サービスの向上に努めます。

輸送量当たりの二酸化炭素の排出量(旅客)
CO2の削減効果の試算(鉄道と自家用乗用車の比較)

2024年度を始期とする中期事業戦略:環境・社会課題解決に向けた取り組み

2024-2026年度中期事業戦略で定めた「鉄道による環境・社会課題の解決」において、鉄軌道事業を通じて脱炭素・循環型社会の実現に向けた責務を果たすとともに、鉄道の持つ3つの事業特性(「大規模輸送」・「大口需要家」・「大規模設備」)を活用した新たな価値創造・貢献などにより、環境・社会課題の解決を目指しています。

東急電鉄が行う環境・社会課題の解決に向けた取り組み
東急電鉄が行う環境・社会課題の解決に向けた取り組み
東急電鉄が行う環境・社会課題の解決に向けた取り組み
東急電鉄が行う環境・社会課題の解決に向けた取り組み