ラ・ブランジェ・ナイーフ/素材の味を大切にした人気のベーカリー

東急電鉄

2025/8/15

おいしいものに出会う、味わう。それだけで、暮らしの中のちょっとしたリズムが軽やかになるもの。昔ながらの懐かしい味を守るお店から、新しいトレンドを感じる個性的なカフェに、おしゃれなレストランまで世田谷線には勢ぞろい。

レトロとモダンが入り交じった世田谷線沿線の街をめぐって、心も身体も満たしてくれるグルメを食べて、ほっこりとした気分にひたってみませんか?

※この記事は2019年に公開した内容を再編集しています。

今回ご紹介するのは…若林の「ラ・ブランジェ・ナイーフ」

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かつて中目黒にあった人気のパン店が、2015年から若林でリスタート。環七通りでひときわ目立つ、真っ白い外壁に赤い扉が目印です。「家から通える世田谷線沿線で探していて、手頃な物件にちょうど出会ったんです」というシェフの谷上正幸さん。

中目黒を知る方も訪れますが、今は地元の方に利用されることが多く、最近はSNSの広まりもあって遠出をして来る方も増えたそう。「基本的には同じですが、長時間発酵にしたり製法は変わりましたね」といい、一人の作業性を考えながら味や素材に応じて自家製の天然酵母や低イーストを使ったパンを一つひとつ手づくりしています。

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どのパンも一つ残らず完売するという選りすぐりのラインナップ。「町名の付いた若林ブレッドは塩っぽく甘みもあって男性にも好評です。それに押し麦やキヌアなどを使ったしっとりモチモチのシリアルブレッドと、四角い食パンの3種類が特に人気ですね」と谷上さん。

天然酵母を使ったホワイトチョコとマカデミアンナッツのルバン、チーズとカスタードクリームをのせて焼いた隠れた人気の焼きチーズクリーム、イタリアの発酵菓子でレーズンとオレンジピールがあるパネトーネはリピート客の多い商品。シリアルブレッドやパネトーネはお土産としてもおすすめです。

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「世田谷線は駅ごとに個性があって飽きません。住宅地の中にぽつんとある若林で仕事をしているのは面白いです」。そう語るお店は利用客との距離が近くてコミュニケーションが取りやすく、外の景色が見えるのもプラスな要素だそう。

年間10万人の来客もあった頃と比べて、今はその1/10ほど。それでもお客様一人ひとりにきちんと対応ができて、世田谷の街に合っていると谷上さんは感じています。「ここに来るとおいしいパンがあって、話もできる。そしてまた来たいなと思ってもらえるように、手の届く範囲で喜んでもらえるものをつくっていきたいですね」。

ラ・ブランジェ・ナイーフ

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・住所:東京都世田谷区若林3-33-16 1F
・公式ホームページ:https://panya-naif.com/

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