
東急線沿線内にある様々なつながりをまとめ
新たな魅力の発見をサポートするとりくみである「縁線図鑑」。
今回は、そんな「縁線図鑑」に取り上げられている
大岡山駅周辺の「ご縁飯」をご紹介いたします。
1. 大岡山で35年、「一品で腹一杯」を貫く四川屋台。2700回以上通う東工大OBとの深い縁も
大井町線と目黒線の2路線が乗り入れる大岡山駅。駅を出ると正面に、理系大学の最高峰・東京工業大学(現:東京科学大学)のキャンパスが現れる。この大学のすぐそばに、驚くべき常連客を抱える中華料理の名店がある。
35年の歴史を誇る「四川屋台」は、東工大OBのスミーさん(ハンドルネーム)を10年以上にわたって虜にし、2,700回以上も通わせているという。なぜ彼は、この店に魅了されてしまうのか。その秘密は、店主・峰彰男さんが振る舞う本格四川料理と、学生時代から通い続けるスミーさんをはじめとする常連客とのあいだに育まれた深い絆にあった。
大学のそばに根づいた中華料理店で繰り広げられる、食と人情のドラマに迫る。
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2. 途切れた縁を再びつないだ本場の讃岐うどん。大岡山・てんまいの店主と常連客による香川への偏愛
故郷を離れて暮らす人にとって、地元の懐かしい思い出を共有できる友人はかけがえのない存在。東急目黒線、大井町線大岡山駅から徒歩約1分の酒菜屋 てんまいを営む塩津孝之さんと、常連の亀井正蔵さんは、まさにそんな関係だ。
ともに香川県高松市の出身で、もともと飲み仲間だった2人。別の時期に上京して一度は疎遠になるも、数年後に再会。以後、亀井さんは塩津さんがつくる「本場の讃岐うどん」に惹かれ、てんまいに通い続けている。香川の実家がなくなり帰省の機会が減った亀井さんにとって、この店は故郷を感じられる貴重な場所だという。
一度途切れた縁がふたたびつながるまでのストーリー、そして2人の香川愛、うどん愛をたっぷりと語ってもらった。
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「縁線図鑑」では、東急線沿線にある様々な”ご縁飯”をご紹介しております。
掲載店舗・施設・イベント・価格などの情報は記事公開時点のものです。定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

縁線図鑑
「縁線図鑑」は、東急線沿線内にある様々なつながりをまとめ、新たな魅力の発見をサポートするとりくみです。住んでいる人、訪れる人、誰もが何かしらの縁を感じられ、一人じゃないと思える。もっと、ぬくもりにあふれた沿線へ、ともに出発しよう。