植物のテーマパークのようなファームマーケット

FIND LOCAL

2025/11/12

梶が谷駅から鷺沼駅行きのバスで向かう住宅街の中にある「SOLSO FARM(ソルソファーム)」は、土・日・祝日だけ営業する、植物のテーマパークのような大型園芸ショップ。世界中から集めた植物やガーデニンググッズの購入だけでなく、子どもの遊び場もあり、飲食も楽しめます。

植物は、産地や育てる環境別に分かれたエリアで展開しています。

オーストラリア原産の植物、サボテンや多肉植物、観葉植物など多種多様な植物が数多く並び、お店というより植物園のよう。

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サボテンと多肉植物のエリア

ガーデニングツールや庭造りで使う石などの素材、植木鉢、フラワーベースなど、植物にまつわる道具や雑貨も種類豊富。キッズサイズのガーデニングツールもそろいます。

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おしゃれなフラワーベースもたくさん

初心者には厳選した植物のPOTSET(ポットセット)が人気。鉢と植物を購入すれば、スタッフが植え替えてくれるサービスも行っています。

敷地内には授乳室や、子どもが遊べるキッズコーナーも。ただし、敷地内は段差が多く、ベビーカーで回ることはできないので、ご注意ください。

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緑の中で読みきかせもできる、大人も子どもも楽しめるFARM LIBRARY
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ツリーハウスは登って中にも入れます

キッチンカーでは、ヴィーガン対応のカレーやタコライス、ジェラートなどを販売。イートインスペースや屋外のカウンターで、ゆっくり食事を楽しめます。

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大豆ミートと野菜がたっぷりのタコライスと、自家製ミントをふんだんに使ったノンアルコールモヒート
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イートインスペースは、天井いっぱいのドライフラワーが圧巻の美しさ
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他にも、植物がおしゃれにディスプレイされた、フォトジェニックなスポットがいっぱい!

植物や景色を眺めながら、お散歩も楽しめます。

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なぜこのような店をつくったのでしょうか。SOLSO FARMのスタッフの岡村さんにお話を伺いました。

「SOLSO FARMの母体となる会社『DAISHIZEN』の事業は、住宅や施設のグリーンデザイン。元々この場所は会社のオフィスと“倉庫ファーム”だったのですが、お客さまから『実際に植物を見たい』というご要望が多くなり、その流れで一般開放もするようになったのが始まりです。」

2013年にSOLSO FARMとしてオープン。リニューアルを幾度も行い、成長を続けています。

「お客さまが、来るたびにワクワクできる場所にしたい」と岡村さん。

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お客さまは、遠くから車で訪れる人から地元の人、変わった植物や鉢を探しに来る人、お散歩に訪れる人など、さまざま。

毎週訪れる人にも楽しんでもらえるようにと、週末の営業に向けて新しい寄せ植えを作ったり、時にはポットにペイントしてオリジナル商品を作ることもあるのだとか。「新しい植物や商品を入荷したり、植物が好きなスタッフたちみんなで意見を出し合って、店づくりを行っています。」

庭造りの参考にしてもらえるようにと、販売されている石や木などのガーデニング素材を敷地内の足元に使用し、体感できる工夫もしています。

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室内で育てるタイプの植物のエリア

2025年に大阪で開幕した国際博覧会ではグリーンデザインに携わるなど、全国に事業を拡大している「DAISHIZEN」にとって、SOLSO FARMは原点であり、特別な場所。

「お客さまからも社員からも、より愛される魅力的な場所になって、グリーンのある暮らしを広めていきたいです。」

たくさんの緑が織りなす色やにおい、そこに訪れる鳥の声、踏む足元の感触など、五感で自然を体感できる場所。

次の週末は、癒しのひとときを過ごしてみませんか。

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【営業時間】
10:00~18:00(土・日・祝日のみ営業)
定休日:月~金曜(夏季、冬季休業あり)
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ホームページでご確認ください。

■Instagram
@solsofarm

掲載店舗・施設・イベント・価格などの情報は記事公開時点のものです。定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

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