
ベルギーの古都ブルージュで、1958年の創業から続くチョコレート専門店「デプラポールショコラティエ」。現在は二代目のポール・デプラ氏が、父親から受け継いだチョコレートの技術と味を守り続け、国内外で高い評価と人気を得ているお店です。

代官山の店舗は、ブルージュの本店以外で唯一の直営店。直営店が日本にある理由は、旅行先のベルギーでポール・デプラ氏のチョコレートのおいしさや思いに深く感銘し「この感動を日本の多くの人に届けたい」と日本法人を設立したオーナーの強い思いがあったから。その思いがポール氏に認められ2019年に原宿に出店、2021年に代官山に移転しました。

良質のカカオを使い、丁寧な手作業で作られたチョコレートは、ベルギーから空輸で日本に届きます。香り高いカカオの風味と、程よい甘さ、口どけの良さが自慢。
さまざまな味や形の、中にフィリング(詰め物)が入った一口サイズのチョコレート・ボンボンショコラは、季節ごとに種類が入れ替わり、常時20種以上がショーケースに並びます。

日本からのリクエストで作った商品が、ベルギー・ブルージュの本店で販売されることもあるそう。

併設のカフェスペースには、ポール・デプラ氏が作った精巧なチョコレートの像が飾られています。

喫茶メニューにはケーキなどの他に、ちょっと気になる「チョコレートカレー」も。アフタヌーンティー(要予約)や土・日・祝日限定のチョコレート付きモーニングセットメニューも人気です。



「より地域に根付いた、お客さまに愛される店にしたい」という思いから、洗練された空気感がありつつも、落ち着いた住宅街である代官山に移転したのだそう。
「平日のお客さまは地元に住む人や近隣で働く人、休日はまちに遊びに来た人が多いという印象です。ワンちゃん連れでお散歩をしている方も多いので、テラス席も設置しています。」とスタッフの笠井さん。

お客さまが商品を選んでいる時に、話をすることも多いそう。
「『この前食べたあのチョコレートがおいしかった!』とまた買いに来てくれるのがうれしいです。」
「これからも、地元の方々に日常使いでご利用いただけるように、カフェの居心地の良さを追求するなどして成長していきたいです。そして、デプラポールのチョコレートの素晴らしさを、代官山から日本中に広めていきたいです。」と語ってくれました。
ポール・デプラ氏のチョコレートを食べながら、古都ブルージュに思いをはせてみるのもすてきですね。

店名:デプラポールショコラティエ
URL:https://deplachocolatier.co.jp/
場所:東京都渋谷区代官山町15-8 OTM代官山1F
【営業時間】
月~金曜11:00~20:00(L.O.19:30)、土・日・祝日8:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:不定休
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
■Instagram
@depla_pol_chocolatier
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