東急株式会社(以下、東急)とベカメックスグループの合弁会社で、ベトナム社会主義共和国・ホーチミン市北部・ビンズン新都市の開発を行うBECAMEX TOKYU CO.,LTD.(以下、ベカメックス東急)は、ベカメックス東急の100%子会社で2014年からベトナム初の日系公共交通機関として路線バスを運行しているBECAMEX TOKYU BUS CO.,LTD.(以下、ベカメックス東急バス)と連携し、2026年6月1日(月)から、ビンズン新都市内においてEVデマンドモビリティサービス「KAZE Mobi(カゼモビ)」の提供を開始しました。
「KAZE Mobi」は、ビンズン新都市内の住民を対象に、エリア内50箇所に乗降スポットを設定したEVデマンドモビリティサービスを運行することで、時間と場所に縛られない、柔軟なラストワンマイル交通※の実現を目指すものです。「KAZE Mobi」は、ベトナムで広く利用されているコミュニケーションアプリ「Zalo」内に開発した専用のZaloミニアプリから利用できます。車両を呼び出しエリア内の乗降スポット間を自由に移動でき、料金は乗り放題となる月額サブスクリプション制です。国土交通省の「令和6年度ベトナムにおけるスマート技術を活用したTOD型都市開発の実現に向けた調査・実証検討業務」の一環として、2025年2月から3月にかけてビンズン新都市で実施したMaaS実証実験の結果、想定を上回る利用と高い満足度が確認され、住民の高いニーズが明らかになったことから、このたびの本格運行に至りました。
「KAZE Mobi」では、路線バス「KAZE SHUTTLE」もあわせて乗り放題でご利用いただくことができ、ビンズン新都市内の移動をより快適に、より自由にお楽しみいただけます。また、本格運行の開始にあわせ、2026年6月1日(月)から7月31日(金)までの期間、事前申込制による無料トライアルキャンペーンを実施します。
現在、ビンズン新都市では、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線の延伸計画が進められるなど、公共交通を軸としたまちづくりへの期待が高まっています。こうした中、ベカメックス東急は、路線バスとデマンドモビリティを組み合わせ、ビンズン新都市内に重層的な公共交通ネットワークを構築するとともに、将来の鉄道アクセスを見据えたラストワンマイル交通の整備を進めていきます。今後も、住宅・商業施設の不動産開発を進めるとともに、公共交通と一体となった持続可能なまちづくり(TOD:Transit Oriented Development)を推進し、ビンズン新都市の発展に貢献していきます。
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交通における最終目的地までのワンマイル程度をつなぐ交通(自宅から商業施設などの目的地までの移動)のこと