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ニュースリリース

2026年5月12日

2026年度 設備投資計画
鉄道事業の持続的成長を目指し、安全投資を軸に総額約641億円の設備投資を実施

東急電鉄株式会社

当社は、中期事業戦略の最終年度となる2026年度に、総額約641億円の設備投資を行います。鉄道施設や設備の適切な維持更新や激甚化する自然災害対策といった安全投資を過去最高額となる約511億円実施するほか、デジタル技術を活用した運営・お客さまサービスの高度化や新たな移動需要創出などを実施します。

引き続き、中期事業戦略(2024~2026年度)に基づき、多様な「移動」を通じたリアルな体験がもたらす価値を通じて社会に貢献し続け、「移動」の価値を追求する企業へ進化するため、安全投資と成長投資の両輪による鉄道事業の持続的成長を目指します。

主な取り組み

価値① 安全で安心な移動の持続的な提供

戦略Ⅰ.安全・安心な鉄道の追求
  • 車両の新造(大井町線・田園都市線)、リニューアル(目黒線・東横線・東急新横浜線)
  • 駅のリニューアル(桜新町駅、田奈駅、宮崎台駅)
  • 各種自然災害対策(降雨・浸水対策、耐震補強工事)
  • 老朽化した土木構造物の維持・更新(たまプラーザ駅付近のトンネル、鶴見川橋梁)
  • 信号保安装置の更新(目黒線ATC※1更新、田園都市線・大井町線CBTC※2システム導入推進)
  • 鉄道の安全運行を支える従業員の職場環境改善(長津田車両工場、長津田検車区、元住吉総合事務所、各駅職場)
戦略Ⅱ.運営高度化と業界連携強化
  • 駅オペレーションの効率化に向けた駅務機器のさらなる高度化や遠隔サポート体制の構築
  • 大井町線におけるワンマン運転実施に向けた工事
  • 田園都市線・大井町線におけるTASC※3の導入に向けた工事
  • データ活用・分析による保守の高度化(データ基盤、状態保全(CBM※4)システム)
  • 最新技術を活用した運転業務や点検・検査業務の高度化・効率化(AI画像解析技術、四足歩行ロボットなど)

価値② 新たな移動の創出

戦略Ⅲ.マーケティングによる沿線活力の創出
  • クレジットカードのタッチ決済・QRコード※5を活用した乗車サービスの拡大
  • 東急線アプリの機能向上
戦略Ⅳ.鉄道ネットワークの価値最大化
  • 田園都市線鷺沼駅改良工事
  • ホームと車両の段差・隙間縮小
  • 田園都市線・大井町線における旅客案内装置の更新
  • 大井町線戸越公園付近の連続立体交差事業への取り組み

価値③ 移動に伴う地球環境課題の解決

戦略Ⅴ.鉄道による環境・社会課題の解決
  • 省エネに向けた各種取り組み(駅構内照明のLED化など)
  • 田園都市線市が尾変電所への大規模蓄電システムの設置
  • 木材活用による駅リニューアル(石川台駅木になるリニューアル、田奈駅リニューアル、桜新町駅木造出入口上家)

2026年度の設備投資計画の詳細などは別紙の通りです。

  • ※1
    Automatic Train Control(自動列車制御装置)
  • ※2
    Communications-Based Train Control(無線式列車制御) 
  • ※3
    Train Automatic Stop-position Control(定位置停止支援装置)
  • ※4
    Condition Based Maintenance(状態保全)
  • ※5
    「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標・JIS、ISO規格です。