学生さんのために開店し25年。日大生の第2の学食、下高井戸「らあめん英」
- 取材・文:三浦希
- 写真:佐藤翔
- 編集:川谷恭平(CINRA)
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濃厚なのに、やさしい。毎日でも食べたくなる豚骨ラーメンの秘密
――らあめん英 下高井戸店は、2000年4月にオープンされたそうですね。下高井戸という場所に出店されたのには、何かきっかけがあったのでしょうか?
らあめん英の1号店で、本店として営業しているのが経堂店なんですが、そのすぐ近くに日本大学のラグビー部の寮があったんです。当時、70人くらいの部員が毎日のように食べに来てくれて、いつも行列ができるほどのにぎわいでした。
長谷川

――それはすごい光景だったでしょうね。
なかにはアルバイトをしてくれる子もいましたよ。そうしたご縁もあり、「学生さんのため に、もっと近くにお店を出したいね」とスタッフ間で相談し、下高井戸への出店を決めたんです。
長谷川





――学生さんたちとのつながりが、この店の原点なのですね。そんな彼らの胃袋をつかんだラーメンには、どんなこだわりがつまっているのでしょうか。まずはスープについて教えてください。
うちは「東京豚骨ラーメン」として、濃厚さと食べやすさのバランスにこだわった一杯を提供しています。とくに大切にしているのは、豚骨特有のくさみをしっかり取り除くこと。濃厚だけれど重たすぎず、毎日食べたくなる味を目指しています。
長谷川


――メニューに「白」「赤」「黒」とありますが、それぞれの違いを教えていただけますか?
白は基本の豚骨ラーメンで、一番人気の定番メニューです。赤はそれに辛みそで炒めたひき肉を加えたもので、こちらも多くのお客さんに好まれています。「黒」は焦がしにんにくの香ばしさとパンチが効いた一杯で、ベースは醤油ではなく、塩だれを使っているのが特徴ですね。
長谷川




――替え玉にも種類があるそうですね。
ええ、替え玉専用のオリジナルの麺を提供しているんです。唐辛子の粉を麺に練り込んだ、辛い替え玉麺もありますよ。
長谷川



いざ、実食。東京豚骨ラーメンを味わう
スープのこだわり、麺の個性、そして店主のまなざし。話を聞いているうちに、お腹の虫も鳴きはじめた。
「話すより、まずは食べてみましょうか」。そんなひと言とともに、湯気の立ち上るラーメンが目の前に並ぶ。

――皆さん、お味はいかがですか?
(一口すすり)やっぱりこれですね。口当たりがやさしくて、すっと体にしみ込んでくる感じがします。
村上

辛子高菜も合いますよ。スープと一緒にかきこむのも、ご飯にのせるのもおすすめです。
長谷川

うん、白の「こってり・バリカタ」はうまい……。
田口



――工藤 さんも、田口さんと同じ、白を選ばれたそうですね。
はい、いつも白を注文しているので、今日も迷わずそれにしました。ラーメンが大好きでいろんなお店を巡っていますが、やっぱり、らあめん英のラーメンはものすごくおいしいです。……あ、替え玉もお願いします(笑)。
工藤



昔から、本当にこの味が大好きで、今日もやっぱり最高でした。たっぷりいただいちゃったから、インタビューも頑張らなきゃですね(笑)。
村上




