多くの顧客接点を有する事業者としての取り組み
(大規模輸送)

モーダルシフトの推進は、地球環境負荷の軽減につながります。より多くのお客さまに鉄道をご利用いただけるように、安全・安心な鉄道を追求するのはもちろんのこと、クレジットカードのタッチ決済などを始めとする乗車サービスの進化など、便利で快適なサービスの提供を引き続き行ってまいります。

また、多くのお客さまとの接点を有する企業の利点を活かしたさまざまな環境施策を実施するとともに、沿線のお客さまへの環境意識の醸成に努めてまいります。


お忘れ物のリサイクル

お忘れ物が再流通・再資源化するまでの図

東急線の鉄道施設で拾得されたお忘れ物のうち、法的に保管期間が過ぎ、東急電鉄が所有権を取得したものを、ブックオフグループホールディングス株式会社、ブックオフコーポレーション株式会社のノウハウを活用して再流通・再資源化を図る取り組みを行っています。

  • 図の青枠内「お客さま不用品循環」は、現在東急スポーツシステムの場所で実施しています。

駅へのプラスチック容器回収ボックスの設置

ユニリーバ・ジャパン・カスタマ―マーケティング株式会社(以下ユニリーバ)が実施している「UMILE(ユーマイル)プログラム」に参画し、田園都市線南町田グランベリーパーク駅とたまプラーザ駅にて、お客さまのご家庭で出た資源ごみ(※)の回収を行っています。
2022年3月の開始以来、多くのお客さまにご協力いただき、累計回収量は2024年12月末現在、約50kgとなりました。なお、2駅に設置した回収ボックスは、当社の使用済み制服をリサイクルして作製しました。
また、回収された資源ごみのリサイクルおよび資源循環も少しずつ進んでいます。ユニリーバでは、回収された資源ごみをリサイクルして、ビーズや軍手を作製しており、ビーズは、沿線イベントにて、クリスマスオーナメントやストラップ作りのワークショップなどに活用し、沿線のお客さまの環境意識の醸成などに役立てています。軍手は、一部の駅にて使用しているほか、「1日駅長体験」などのイベントでお子さま方にも着用していただいています。 

  • ユニリーバ製品の使用済みプラスチック容器限定
プラスチック容器回収ボックスの設置
回収された資源ごみをリサイクルして作製したビーズ
回収された資源ごみをリサイクルして作製した軍手
UMILE(ユーマイル)プログラム

環境イベント・ワークショップの開催

東急沿線において、サステナビリティや自然環境を楽しく学べるイベントやワークショップを開催・参画しています。

環境イベント・ワークショップの写真1
環境イベント・ワークショップの写真2
環境イベント・ワークショップの写真3

作る・楽しむ「牛乳パックで作る電車」

牛乳パックで作ろう!たくさん作ってつなげれば長い電車ができます。
牛乳パックの空き箱とカラープリンタがあれば簡単に作れる電車のペーパークラフトです。
下記のリンクをクリックして図面をダウンロードし、A4用紙に印刷してください。