美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2022年12月13日

Peachと東急で“全国を旅するように働く”新たなワークスタイルの実証実験を開始します
~フルリモート勤務制度×TsugiTsugiでリモートワークの生産性や従業員エンゲージメント向上へ~

Peach Aviation株式会社
東急株式会社

日本の航空会社で初*の「フルリモート勤務制度」を導入したPeach Aviation 株式会社(以下: Peach、代表取締役CEO: 森 健明)と定額制回遊型住み替えサービス「TsugiTsugi(ツギツギ)」を提供する東急株式会社(以下、東急、代表取締役社長: 髙橋 和夫)は、「TsugiTsugi」をPeachの社員へ提供し、“全国で旅するように働く”という新たなワークスタイルの定着に向けた実証実験を開始します。個人向けサービスである「TsugiTsugi」の法人利用は今回が初の取り組みとなります。

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働き方改革や新型コロナウイルス感染症の拡大などによりリモートワークが急速に拡大・浸透したことで、全国どこからでも勤務可能なフルリモート勤務制度を導入する企業が増えています。一方、フルリモート勤務制度はあるものの、積極的にワーケーションや全国を巡りながら働くことを奨励している企業は多くない状況です。
今般、新たなワークスタイル定着に向けた実証実験として、2023年1月9日から2023年3月31日までの期間で、社内公募したPeach社員へ「TsugiTsugi」を提供します。両社は、全国39都道府県180の宿泊施設を巡り、旅するように働くという新たなワークスタイルの有効性の検証や、通常の勤務と比較したリモートワークの生産性、従業員エンゲージメントの比較・検証を行います。また、東急は、今後より一層広がると予想されるフルリモート勤務制度と「TsugiTsugi」を組み合わせた法人向けサービスモデルの検証を行います。

本実証実験における新たなワークスタイルは、普段の職場や自宅とは異なるホテルやリゾート地でのリモートワークによる生産性向上はもとより、新たなアイデアや行動のきっかけづくりや、将来的には優秀な人材の確保や採用強化などの効果も期待できるものと考えています。また、両社は自由な移動の促進を通した交流人口や関係人口の拡大を目指しており、Peach社員が実際に各地域に出向いて働き、生活することで、地域経済の活性化や新たな産業創出など地方都市が抱える課題解決にも寄与していきます。

本実証実験から得られた知見をもとに、「全国の好きな場所で自由に、旅するように働く」という新たな働き方が可能な社会の実現に貢献していきます。
本実証実験の結果報告については、改めて開示を予定しています。

*Peach調べ(12月13日時点) 国土交通省が定める特定本邦航空運送事業者を対象に調査

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