38Bunkamura オーチャードホールセルリアンタワー 能楽堂東急レクリエーションは、「109シネマズ」「109シネマズプレミアム」ブランドのシネマコンプレックスを展開しています。ポイントカードをはじめとした各種サービスの充実を図るとともに、4DX上映設備、IMAX®シアターの導入など最先端のシアター施設とメニュー豊富な劇場売店、さらに多彩な作品ラインアップで、快適な空間を演出しています。また、各種映画祭や映像イベントの企画・運営・受託を行い、地域の映像文化の発展に努めています。東急文化村は、1989年9月、東京・渋谷に日本初の大型複合文化施設として開業した「Bunkamura※」のほか、「東急シアターオーブ」と「セルリアンタワー能楽堂」の3つの文化施設の運営を行っています。いずれの施設も会場の特徴を生かしたオリジナル企画を軸とし、良質な文化・芸術を創造し発信しています。あらゆる可能性を応援し育てる“創造の場”、ジャンルを越えた良質の文化の“発表の場”、人、芸術、物の交流を促進する双方向文化の追求を目的とした“出会いの場”となることを目指し、取り組んでいきます。※Bunkamuraはオーチャードホールを除き休館中ですが、渋谷や東急線沿線、グループ施設などで文化事業を継続しています。よる一層のにぎわいの創出を目指しています。東急エージェンシー、東急レクリエーション、東急メディア・コミュニケーションズ、東急文化村などのエンタテイメント領域で活動しているグループ各社、パートナー企業やコンテンツホルダー、地元・行政の方々と協力し、音楽、アート、ファッション、スポーツ、メディアコンテンツなどのさまざまな エンタテイメント分野のイベントを実施・協賛し、渋谷の街を盛り上げていきます。109シネマズプレミアム新宿「東急線・トットちゃんデジタルラリー」キービジュアル©黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会当社は、stu、松竹、NHKエンタープライズ、ビットメディアと共に、日本のコンテンツ産業の持続的な発展に寄与することを目指した共同事業体「クリエイティブコンプレックス」を設立。2024年4月15日に、実践のための拠点「DOTS & LINE STUDIO」をオープンしました。世界への発信を視野に入れたコンテンツの制作に取り組み、セミナーやコンテストの開催により、世界的に活躍するクリエイターの育成までを担う、日本におけるコンテンツ産業の拠点を目指します。「DOTS & LINE STUDIO」は、一連の映像編集作業をワンストップでカバーできる設備と、AI生成などの独自開発機能を有し、参画企業5社がさまざまな知 見やアセットを掛け合わせることで、多彩なソリューションの提供が可能です。2023年10月~2024年1月には、TVアニメ作品『呪術廻戦』「渋谷事変」とのコラボ企画を、渋谷の街を中心に展開しました。ホテルでの、コンセプトルームの設置や、カフェ、レストランでのコラボメニューの販売、駅構内店舗型イベントスペースや商業施設でのオリジナルグッズや関連グッズの販売など、当社ならではの特別な企画を実施しました。2023年11月~12月には、現在の大井町線自由が丘駅、北千束駅、九品仏駅エリアを舞台にした作品、映画『窓ぎわのトットちゃん』とのコラボ企画を展開し、作品ゆかりのスポットなどを巡る「東急線・トットちゃんデジタルラリー」や、主人公トットちゃんの声優による大井町線急行電車の車内アナウンスなど、作品の世界観を体感できる企画を行いました。エンターテイメント ライフをデザインする「東急レクリエーション」文化・芸術を通じ、新鮮な発見と感動を「東急文化村」「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現に向けて当社は、渋谷の街のブランド価値向上と来街者増にコンテンツ制作から映像クリエイターの育成まで「クリエイティブコンプレックス」さまざまなIPコンテンツとのコラボレーション東急線沿線を中心とした街の活性化と沿線価値向 上を目指した、「まち」と「コンテンツ」とのコラボレーション企画を実施しています。
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