働きたい街「二子玉川」二子玉川は、2015年の二子玉川ライズ第2期事業完成以降、豊かな自然と調和した都心にはない魅力を持った街として人気を集め、来街者が飛躍的に増加しました。さらに、二子玉川ライズ・タワーオフィスに約1万人が新たに就業したことにより、エリア内の就業者数が大幅に増加し、駅乗降客数、商業施設の利用者増加などの波及効果を生んでいるほか、商業施設、シネマコンプレックス、フィットネスクラブ、ホテルなどを有する複合用途施設内での新しいワークスタイルが創出されています。地域では、当社も参画するエリアマネジメント団体「一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ」による官民連携のまちづくりが推進されており、今後も、「住むひと、働くひと、訪れるひと」など、さまざまな人々が集い、行き交う多様性のある街として、新しい価値を生み出し続けます。二子玉川ライズ・ショッピングセンター2011年開業のタウンフロント、リバーフロント、ステーションマーケットの各ゾーンに加えて、2015年に日本初上陸の店舗やお客さまが体験したことのない新しいライフスタイルを提案する店舗、最新設備を備えたシネマコンプレックスなど、話題性あふれるコンテンツを加えグランドオープンしました。2019年には、日本ショッピングセンター協会が主催する「第8回日本SC大賞」にて最高位となる金賞を受賞しました。当施設では、お客さまにとってお買い物を楽しむショッピングセンターのみならず、人と人をつなぐ場として、二子玉川エリアの「コミュニティ・プラットフォーム」の役割をこれからも担っていきます。豊かな自然に囲まれた二子玉川ライズ二子玉川ライズ・ショッピングセンター※ 国家戦略住宅整備事業:容積率を緩和することにより、国家戦略特別区域内において産業の国際競争力の強化および国際的な経済活動の拠点の形成を図るために必要な住宅の整備を促進する事業。横浜駅西口エリアに、地上43階、地下2階の大型複合施設「THE YOKOHAMA FRONT」が開業しました。同施設は「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」により完成。また「横浜駅きた西口鶴屋地区」は、第12回東京圏国家戦略特別区域会議において、全国初の国家戦略住宅整備事業※として容積率の緩和を活用し、内閣総理大臣の認定を受けました。この事業の主体である横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合は、2021年10月にこの事業の施設名称を「THE YOKOHAMA FRONT」に決定。当社はこの再開発組合の一員として、事業を推進してきました。この施設は総戸数459戸のレジデンス「THE YOKO-HAMA FRONT TOWER」をはじめ、最上階には、 ガラス張りの開放的な雰囲気が特徴的な横浜発の事業共創施設「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」、ホテル、サービスアパートメント、商業施設などで構成され、グローバル企業誘致に貢献する充実した生活環境を整備、提供します。これにより、横浜都心臨海部において、次の時代の活力となる都心機能の強化を狙うとともに、国際的ビジネス拠点機能をさらに高めていきます。2024年2月にはイノベーションオフィス「IOQ」シリーズ第3弾として、高級ヴィンテージマンションをサービスショップ、オフィス、SOHOなどの複合用途へフルリノベーションし、「LANTIQUE BY IOQ(ランティークバイアイオーキュー)」として開業しました。THE YOKOHAMA FRONT27THE YOKOHAMA FRONT2024年6月開業 延床面積:79,082㎡資産回転型事業強化資産回転型事業は、物件を仕入れ、バリューアップした上で、投資家へ売却する事業です。不動産市況の変化や工事費高騰などのリスクを考慮し、短期間で利益貢献するリノベーション案件などに取り組んでいます。二子玉川でのまちづくり
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