相鉄・東急新横浜線開業式典の様子小川町西武有楽町線・池袋線・狭山線相鉄本線鉄道ネットワークの拡充でつながる7社局の車両(左から埼玉高速鉄道・都営地下鉄・東京メトロ・東急電鉄・相鉄・東武・西武)第三セクター設立に関する協定書の調印式13東武東上線東京メトロ副都心線横浜高速鉄道みなとみらい線相鉄いずみ野線新綱島新横浜埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線赤羽岩淵東京メトロ南北線東京メトロ半蔵門線都営三田線相鉄・東急直通線2023年3月18日に東急新横浜線(日吉駅~新横浜駅間)が開業し、同日に開業した相鉄新横浜線と直通運転を開始しました。この相鉄・東急直通線は日吉 駅~羽沢横浜国大駅間を結ぶ約10㎞の路線で、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が施設を整備・保有し、東急電鉄と相模鉄道が使用して営業します。相鉄・東急直通線の開業により神奈川県央部や横浜市西部と東京都心部が直結され、相鉄線から東急新横浜線を介して東横線・目黒線へ直通し、その先、東京メトロ南北線・副都心線、都営三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東武東上線に至る7社局14路線の広域的な鉄道ネットワークが形成されるとともに、東急線から新幹線(新横浜駅)へのアクセスも向上しました。なお、目黒線では相鉄・東急直通線の開業に合わせて、6両編成から順次8両編成化を進めてきました。東急電鉄所属の車両については全編成が8両編成で運行しており、輸送力増強による快適性の向上や、乗降時間短縮による安定輸送への寄与などを通して、より高品質な鉄道サービスの提供を実現しています。新空港線新空港線(矢口渡~蒲田~京急蒲田~大鳥居)は、 交通政策審議会の「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について(平成28年4月20日付 第198号答申)」で答申された、JR線・東急線蒲田駅と京急蒲田駅間のミッシングリンクの解消や、羽田空港へのアクセス 利便性の向上に資する路線です。2022年10月、東急電鉄は大田区と新空港線の整備主体となる第三セクター の発起人として「羽田エアポートライン株式会社」を設立し、今後、同社が新空港線の事業化の中心となって、先行整備区間として矢口渡~京急蒲田間の検討の深度化を進めていきます。鉄道ネットワークの拡充2023年3月18日東急新横浜線開業
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