▲競技会・講習会▲DX人財育成実習▲鉄道技術アカデミー ▲サービス介助士声かけ・サポート運動2016年11月より首都圏の鉄道事業者などが連携し、お困りになっているお客さまへ駅係員よりお声かけをするだけでなく、ご利用のお客さまにもお困りの方に対して助け合いのご協力を呼びかけています。駅構内トイレ「3つの100%」を完了東急線各駅において、お客さまがご利用しやすい よう構内トイレの改修を進め、「3つの100%」を完了しました。●東急線内構内トイレの大便器洋式化100%※1●ウォシュレット®●手洗器非接触・自動水洗化100%※3また、トイレ内にはオストメイト(人工的な排泄機能を持つ方)対応設備や、お子さま連れのお客さまのためにベビーベッドを設置しています。※1 設置駅88駅568台(なお、全個室内にシートクリーナーを設置) 荏原中延駅、世田谷線(上町駅除く)、こどもの国線は構内トイレがありません。ベビーカーマークの掲示2014年3月に制定された「ベビーカーマーク」を、車両に設けた車いすスペースおよびフリースペースに掲示しています。引き続き、子育てしやすい環境をつくるため、安全で、安心してご利用いただける設備・サービスを提供していきます。く、一部路線※においては3分以上の遅れを表示しています。バリアフリー対応として、全駅の構内図やホーム図、東横線・目黒線の車両ごとのフリースペース・優先席位置表示、ホームと車両床面の段差・隙間の状況などが確認できます。特に「ホームと車両床面の段差・隙間」の機能では、エレベーターやホーム屋根の位置も同じ画面で確認できます。※東横線・目黒線・東急新横浜線・田園都市線・大井町線に対応。バリアフリー車両の導入全ての編成に車いすスペースを設けているほか、2016年度以降の新造車両では全ての車両にフリースペースを設けています。視覚に障がいをお持ちのお客さまへのサポート全駅で点字運賃表を設置しています。また、バリアフリー整備ガイドラインを参考に、駅施設内の触知案内板や出口に通じる階段位置および改札口の位置をお知らせするための音響案内の設置を推進しています。過去に経験した事故の再発・風化防止と、安全意識のさらなる醸成の二つを軸とした安全に関する部門横断研修を行い、「ヒト・組織の共創を通じて、一人ひとりが安全のレベルを高め、最善な行動が出来る人財」を育成します。技術部門、運輸部門から選抜された社員を対象に、各部門の専門的な技術・法令・制度などについて、鉄道事業全体を網羅的に理解する研修を実施。部門を横断した共創により、組織の「節」として、時代に即した高い価値を創造できる人財を育成します。歩行の介助や車いす操作など、ケアされる方と同じ目線に立ち、お手伝いができる「サービス介助士」の資格取得を積極的に推進しています。※2 「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標です。※3 多機能トイレ内の補助的手洗器・オストメイトは一部手動水洗です。技術部門では、設備の機器性能向上により、部品などの故障や劣化に伴う取り替えが減少している現状を踏まえ、組織の技術力強化や技術伝承、従業員のモチベーション向上などを目的に、競技会や講習会を実施しています。データドリブン思考に基づいた業務推進を担うDX人財の育成を目指し、2023年より部門横断型の実習を実施しています。BIツール「Tableau」や機械学習ツールなどを活用しながら、分析テーマの設計からデータ取得・加工、データ可視化、モデル構築に至るまでの一連の分析プロセスを体系的に学び、具体的な業務への適用を目指しています。※2設置100%11バリアフリーの強化段差の解消が必要とされていた99駅全駅で、バリアフリールートの整備を完了しています。東横線・田園都市線渋谷駅の出入口A6ならびにB7付近、田園都市線三軒茶屋駅、駒沢大学駅、桜新町駅においては、バリアフリールート2ルート目となるエレベーターを増設しました。安全とサービスをつくる意識向上と技術伝承▲安全共創館プログラム
元のページ ../index.html#13