東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始により地下化し、利用されなくなった旧東横線渋谷駅のホーム、線路跡地およびその周辺の敷地に誕生した、 地上35階、高さ約180mの大規模複合施設です。国道246号を跨ぐ旧東横線渋谷駅の高架部分を、 渋谷駅と直結する歩行者デッキとして再利用し、旧東横線渋谷駅を記憶として残すべく、駅舎のアイコン だったかまぼこ屋根をデザインに採用。渋谷駅とダイレクトに接続する地下2階から地上2階までの吹き抜けの動線空間「アーバン・コア」を整備することで利便性向上を図っています。また、建物の正面を流れる渋谷川を官民連携により再生するとともに、広場と緑豊かな約600mの遊歩道を整備し、にぎわいと潤いのある水辺空間を創出しました。仕事と遊びの境界がないカジュアルな渋谷らしいワークスタイルを支援する施設が集積し、クリエイティブワーカーに選ばれるビジ ネス環境を創出しています。渋谷ストリームからつながる、約600mに渡って 官民連携により整備された渋谷川沿いの遊歩道「渋谷リバーストリート」の先に位置し、A棟の保育所、B棟のホテル・店舗・オフィスからなる複合施設です。駅前とは異なる魅力を持つ多様な機能・用途を複合させ、周辺地域および広域渋谷圏の魅力向上に寄与します。施設の名称には、多世代・異文化への「橋渡し」と、渋谷と代官山という異なる顔を持つエリアの「橋渡し」をしながらにぎわいを創出し、また渋谷の南側エリアに生まれる新しい街の魅力をつくる施設でありたいという 2つの思いが込められています。待機児童や訪日外「渋谷ストリーム」提供国人の受け入れなど、地域のニーズに応え、渋谷と 代官山エリアをつなげ、渋谷駅南側エリアの回遊性とにぎわいを創出し、広域渋谷圏の魅力向上や、渋谷が「日本一訪れたい街」となることを目指します。世界中に知られる日本 を代表する名所・渋谷のスクランブル交差点に面する新たな「SQUARE(街区/広場)」として、東棟、中央棟、西棟の3棟からなる大規模複合施設です。世界から常「渋谷スクランブルスクエア」提供に“人”と“注目”を集める街の実現に向けて、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出す ステージを目指します。2019年11月に開業した、地上47階、高さ約229.7mからなる東棟の外壁には、東京都の特例許可を得て 設置した、建築デザインと融合し特徴的な形と約780㎡ のサイズを有する超大型ビジョンが、最上部には、 超高層ビルの屋上を全面的に活用したものでは日本最大級の規模を誇る屋上展望空間を有する展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」が設置され、渋谷の新たなランドマークとなっています。高層部は渋谷最大級の広さを誇るハイグレードオフィスで、全フロアから都心の眺望を堪能できます。中・低層部には、「世界最旬宣言」をビジョンに掲げる大型商業施設のほか、社会課題解決に向けた新たな付加価値を創造する共創施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」を備えています。「渋谷スクランブルスクエア」提供中央棟・西棟は、2027年度の開業を予定しており、現在のJR渋谷駅の直上に地上10階、地下2階、高さ約61mの中央棟と、解体中の東急百貨店東横店の跡地周辺に地上13階、地下5階、高さ約76mの西棟を計画中です。21渋谷ストリーム 2018年9月開業 延床面積:約 116,000㎡渋谷ブリッジ2018年9月開業 延床面積:A棟 約 1,280㎡ B棟 約 4,360㎡渋谷スクランブルスクエア (東棟)2019年11月開業/ (中央棟・西棟)2027年度開業(予定)※予定は今後変更の可能性あり 延床面積:約 276,000㎡
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