TOKYU CORPORATION 2023-2024
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▲競技会・講習会▲サービス介助士▲鉄道技術アカデミー ▲安全共創館の新設握できるようプッシュ通知を詳細化するなど新たな機能を追加しました。※東横線・目黒線・田園都市線に対応。田園都市線の一部車両ではリアルバリアフリー車両の導入全ての編成に車いすスペースを設けているほか、2016年度以降の新造車両では全ての車両にフリースペースを設けています。駅構内トイレ「3つの100%」を完了東急線各駅において、お客さまがご利用しやすい よう構内トイレの改修を進め、「3つの100%」を完了しました。●東急線内構内トイレの大便器洋式化100%※1●ウォシュレット®●手洗器非接触・自動水洗化100%※3また、トイレ内にはオストメイト(人工的な排泄機能を持つ方)対応設備や、お子さま連れのお客さまのためにベビーベッドを設置しています。※1 設置駅85駅565台(なお、全個室内にシートクリーナーを設置) 東白楽駅、荏原中延駅、世田谷線(上町駅除く)、こどもの国線は構内 トイレがありません。視覚に障がいをお持ちのお客さまへのサポート全駅で点字運賃表を設置しています。また、バリアタイムの車両別混雑度を表示。※2 「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標です。※3 多機能トイレ内の補助的手洗器・オストメイトは一部手動水洗です。2021年12月、安全教育施設を開設しました。「安全を共に創り上げていく」意味を込めて「安全共創館」という名称とし、全社員を対象とした研修実施により安全意識の醸成とさらなる向上を図ります。歩行の介助や車いす操作など、ケアされる方と同じ目線に立ち、お手伝いができる「サービス介助士」の資格取得を積極的に推進しています。※2設置100%フリー整備ガイドラインを参考に、駅施設内の触知案内板や出口に通じる階段位置および改札口の位置をお知らせするための音響案内の設置を推進しています。声かけ・サポート運動2016年11月より首都圏の鉄道事業者などが連携し、お困りになっているお客さまへ駅係員よりお声かけをするだけでなく、ご利用のお客さまにもお困りの方に対して助け合いのご協力を呼びかけています。ベビーカーマークの掲示2014年3月に制定された「ベビーカーマーク」を、車両に設けた車いすスペースおよびフリースペースに掲示しています。引き続き、子育てしやすい環境をつくるため、安全で、安心してご利用いただける設備・サービスを提供していきます。詳細は下記ホームページをご覧ください。http://www.tokyu-bicycle-parking-area.jp/鉄道事業の各部門から選抜された社員が運輸・技術部門協働での取り組みを通じて鉄道システムを理解することで、時代に即した高い価値を創造できる人財を育成します。技術部門では、設備の機器性能向上により、部品などの故障や劣化に伴う取り替えが減少している現状を踏まえ、組織の技術力強化や技術伝承、従業員のモチベーション 向上などを目的に、競技会や講習会を実施しています。11バリアフリーの強化段差の解消が必要とされていた97駅全駅で、バリアフリールートの整備を完了しています。東横線・田園都市線渋谷駅の出入口A6ならびにB7付近、田園都市線三軒茶屋駅、桜新町駅においては、バリアフリールート2ルート目となるエレベーターを増設しました。 また、駒沢大学駅ではバリアフリールート2ルート目 となる西側へのエレベーターの設置を推進しています。安全とサービスをつくる意識向上と技術伝承AEDの設置東急線の全ての駅にAEDを設置しています。駐輪場の整備東急線の駅付近や高架下などに駐輪場を整備しています。駅の利便性を高めるとともに放置自転車を減らし、駅周辺環境の整備に努めています。定期券ネット予約サービス事前にスマートフォンなどから購入する通勤・通学定期券の情報とお客さまご自身の情報を入力することで、PASMO定期券を券売機でスムーズに購入できる「定期券ネット予約サービス」を導入しています。

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