TOKYU CORPORATION 2018-2019
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2010年度 東急キャピトルタワー開業 たまプラーザ テラスグランドオープン 二子玉川再開発1期開業2012年度 渋谷ヒカリエ開業 東横線 東京メトロ副都心線 相互直通運転開始2015年度 二子玉川再開発2期開業2016年度 電力小売事業・空港運営事業参入2017年度 渋谷キャスト開業2027年度 渋谷スクランブルスクエア 全体開業2018年度 渋谷ストリーム開業2022年度 相鉄・東急直通線開業 新宿TOKYU MILANO 再開発計画開業2019年度 渋谷スクランブルスクエア・東棟開業 ホームドア設置完了 (東横線・田園都市線・大井町線) 南町田グランベリーパーク商業施設開業2022年 当社創立100周年 中期経営計画2012~2014中期経営計画2015~2017中期経営計画2018~2020“Make the Sustainable Growth”“Make the Sustainable Growth”HOP!STEP!JUMP!大型開発プロジェクトを着実に推進するとともに、次の100年に向けての基盤を作り上げていく期間「新たな付加価値」を創造し続ける東急グループへ進化する期間2020年 東京オリンピック・パラリンピック開催 当社は、2018年度を初年度とする、中期3か年経営計画を策定しました。2015年度にスタートさせた中期3か年経営計画において、ホームドア設置による鉄道の安全性追求、二子玉川ライズの全面開業や渋谷キャスト開業など沿線開発のさらなる推進、および電力小売事業・空港運営事業への参入や伊豆観光列車の運行開始といった、グループ経営資源を生かした取り組みを進め、順調に推移していますが、一方で、当社を取り巻く事業環境は大きく変化しています。人口動態の変化等に伴う深刻な人手不足、ECの隆盛などによる消費行動や顧客接点の変化、テクノロジーの進展による新たな事業機会の出現、およびグローバルレベルでの競争激化など、事業環境の変化へのスピード感をもった対応が必要です。本計画では、鉄道事業において、安全・安定輸送の確保、混雑緩和など快適性向上に向けた取り組み、2019年度の東横線・田園都市線・大井町線へのホームドア設置完了を進めるほか、「渋谷ストリーム」「渋谷スクランブルスクエア東棟」「南町田グランベリーパーク」など、大型開発物件が順次開業を迎えます。当社は2022年度に創立100周年を迎えますが、2018年度からの3年間は、次の100年に向けた基盤を作りながら、新たな付加価値を創造する東急グループへの進化を遂げていく期間です。“Make the Sustainable Growth”(持続可能な成長をめざして)というスローガンを定め、サステナブルな「街づくり」「企業づくり」「人づくり」の、「3つのサステナブル」の基本方針のもと、次の100年に向けて、既存事業や沿線外拠点を強化するとともに、当社の強みを生かすことのできる新規領域にも積極的に進出することで、激しい時代の変化の中でも、持続的な成長を続ける企業集団を目指します。Make the Sustainable Growth新・中期3 か年経営計画本経営計画の位置づけ4

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