TOKYU CORPORATION 2017-2018
24/88

15分以上の遅れが発生した場合、当社ホームページや、「東急線運行情報メール」「お知らせモニター」などで最新の運行情報を発信しています。東急線運行情報メール携帯電話·スマートフォン向けのサービスで、ご登録いただいた方に運行情報をメールでお知らせしています。お知らせモニター東急線各駅および世田谷線の一部の駅改札付近などに設置した大型ディスプレーで、支障区間や原因、振替輸送情報などを、迅速に分かりやすくご案内しています。東横線、目黒線では、武蔵小杉駅などの7駅で、時刻表や先着案内列車位置などが分かる「タッチパネル式サイネージ」を設置し、スマートフォンやタブレット型端末をお持ちでないお客さまでも、運行情報などが確認できるようになりました。また、田園都市線では、池尻大橋駅から用賀駅間の各駅の上りホームに、接近する電車の位置が分かるサイネージを設置し、分散乗車の促進を図っています。駅間time2016年8月から、路線と出発駅·到着駅を指定して検索すると、直近の列車の所要時間実績を表示するサービス「駅間time」を開始しました。このサービスによって、悪天候やトラブル、不慮の事故による列車遅延の際も目的地までの所要時間実績を確認することができます。運行情報の発信デジタルサイネージの活⽤東急線の運行情報、各駅の時刻表や列車走行位置、また、運休や遅延などの運転支障が生じた際に便利な迂回ルート検索など、東急線に関するさまざまな情報やサービスを発信するスマートフォン向けアプリケーション「東急線アプリ」を提供しています。マイ乗降駅頻繁に利用する駅を「マイ乗降駅」として登録することでトップ画面に表示でき、これから乗る列車の走行位置や混雑度など、お客さまが必要とする情報を見やすいようにカスタマイズすることが可能です。また、駅ごとの天気予報が閲覧でき、大雨や暴風雨、大雪が予想された場合、直ちにプッシュ通知でお知らせします。駅視-vision(エキシビジョン)駅構内の様子を配信するサービス「駅視-vision(エキシビジョン)」を鉄道会社として初めて導入しました。駅の混雑状況などを、視覚的に、かつタイムリーにご確認いただくことで、乗車の見合わせや迂回ルートの選択など、行動判断の一助としていただき、負担感の軽減や、東急線のさらなる安全性向上を図ります。2017年8月現在、東急線69駅に展開していますが、対象駅を順次広げ、2018年度初頭までに東急線全駅(こどもの国線、世田谷線を除く)に拡大する予定です。「東急線アプリ」マイ乗降駅トップ画面「駅視-vision(エキシビジョン)」 画面大岡山駅 タッチパネル式サイネージ田園都市線全列車の混雑度の表示混雑の平準化、遅延の解消を目的に、田園都市線平日全列車の、車両別の混雑度を表示するサービスを開始しました。到着する列車の車両ごとの混雑度を6段階の色やアイコンで表示し、空いている車両を「見える化」することで、通勤時など、利用する列車の乗車時間を変えることができない場合でも、お客さま自身で車両を選択し、快適に乗車いただくことが可能です。「車両別混雑度表示」画面お客さまへのご案内強化22

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る