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お知らせ

2022年12月05日

渋谷ヒカリエにて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」
原久路 & 林ナツミによる第3弾作品が、本日公開!

本日、2022年12月5日(月)、渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ(以下、ヒカリエデッキ)にて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第3弾作品が公開されました。

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「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」はヒカリエデッキ4階の中間地点にて、渋谷ヒカリエ側の大規模な外壁を使用し、年に数作品、さまざまなアーティストの作品を公開するプロジェクトです。
再開発が進む渋谷の真ん中、東急文化会館のDNAを継ぐ渋谷ヒカリエで、アートを通じ、「公共空間の中にも、自由な個人の表現が生かされる場をつくりたい」という思いをもってスタートしました。
プロジェクトの第3弾は原久路さんと林ナツミさんによる写真家ユニットの作品を公開します。
本作品は写真家ユニット原久路 & 林ナツミが12年間以上取り組んでいる『本日の浮遊』シリーズの1作です。林ナツミさんの自撮り(セルフポートレート)としてスタートした『本日の浮遊』は、林さんのパートナーである原久路さんとのコラボレーションに発展し、浮遊写真の可能性を追求し続けています。コンピューターによる画像加工を用いず、撮影現場で林さん自身がジャンプした瞬間をカメラで捉える手法は現在も変わりません。その根底には「写真は果たして真実を写すのか」という、写真の発明以来の根源的なテーマが横たわっています。
この壁面に掲出されたプリントは、幅14メートル・高さ6メートル以上の巨大サイズによって、あたかも異空間へ開かれた窓として、ヒカリエデッキの公共空間を多摩川の広大な河川敷と連結しています。写真作品としてのみならず、空間インスタレーション作品として、ご利用のみなさまにお楽しみいただければ幸いです。

ヒカリエデッキは渋谷ヒカリエの北側、東京メトロ銀座線線路の上部に位置する全長約190メートルの歩行者デッキで、「生活文化の情報発信・活動拠点」、「まちに開かれた憩いの場」となることを目指し、2021年7月15日にオープンしました。

本プロジェクトでは、今後も継続的にさまざまなアーティストによるアート展開を実施していきます。
渋谷駅直結のパブリックスペースで生まれたアートプロジェクト「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」にご注目ください。