美しい時代へ-東急グループ 東急

首都圏の鉄道施設初!マルチ決済端末搭載のコインロッカーを
東横線渋谷駅含む東急線8駅に導入します

~東急線沿線のキャッシュレス化に向け、今後も順次設置を進めます~

2022年11月22日

当社は、駅を利用されるお客さまの利便性向上・キャッシュレス化の推進を目指し、東急線8駅(渋谷、自由が丘、宮前平、鷺沼、あざみ野、江田、市が尾、青葉台)において、11月24日からマルチ決済端末搭載のコインロッカー(以下、本コインロッカー)を使用開始します。駅施設への本コインロッカー設置は、首都圏の鉄道施設初の取り組みです。

経済産業省では、2025年度までキャッシュレス決済比率を4割、将来的には世界最高水準の80%まで上昇させることを目標に掲げています。2021年度実績ではすでにキャッシュレス決済比率32.5%と日本国内においてもキャッシュレス化が進んでいる状況です。(※1)これまで、東急線の駅施設内に設置しているコインロッカーの決済方法は、現金または交通系ICのみ対応していましたが、本コインロッカーを設置することで、外国人観光客をはじめ、より多くの方々が利用しやすい設備に更新していきます。

本コインロッカーは、株式会社アルファロッカーシステムのターミナルコインロッカー「AISシリーズ」に株式会社エム・ピー・ソリューションが提供する新型マルチ決済端末「IM10」を取り付けるものです。利用可能な決済方法は「電子マネー(交通系IC・WAON・nanaco・楽天Edy・iD・QUICPay)」「非接触ICクレジット(VISA・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Club・DISCOVER)」「二次元コード(d払い・PayPay・楽天Pay・auPAY・Alipay)」です。

2022年度中には今回対象となる東急線の8駅以外に、新綱島駅(2023年3月開業予定)・奥沢駅への導入を予定しており、来年度以降も順次設置を進めていきます。

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