美しい時代へ-東急グループ 東急

実践型まちづくりワークショップ
「DELightプロジェクト-ちょっといいミライをこのまちで-」を始動
~まちづくりアイデアを描き、実行する20日間に参加する大学生を募集します!~

2022年12月23日

当社は、2023年3月2日(木)から20日(月)の19日間、および同年4月22日(土)にかけて、実践型まちづくりワークショップ「DELight(ディライト)プロジェクト-ちょっといいミライをこのまちで-」(以下、本ワークショップ)を田園都市線たまプラーザ駅とあざみ野駅の周辺を舞台に開催します。

本ワークショップは、東急線沿線を舞台に、本格的なまちづくりや地域活動を体験できる実践型まちづくりワークショップです。「まちづくりに関わってみたいが参加の仕方がわからない」、「自己負担で地域活動をすることはできない」といった方に対するまちづくりへのハードルを下げ、これからのまちづくりを担う人材の発掘・育成を目指します。本ワークショップ名称の「DELight」には、「Draw=描く」、「Execute=実行する」、「Light=(未来を)照らす」の頭文字を取り、若者が思い描くまちの未来を実現し、「Delight=まちを楽しませる」経験を通じて、達成感や面白さを感じてもらいたいという想いを込めています。「計画する」だけにとどめず「実行する」までを前提に、まちづくりの第一歩を気軽に踏み出せる機会を提供します。

第1回目となる今回は、大学生・大学院生を募集対象とし、たまプラーザ駅周辺とあざみ野駅周辺を対象エリアに、19日間のアイデア計画フェーズと、4月22日(土)のアイデア実行フェーズの2部構成で取り組みます。計画フェーズでは、「住民・来訪者、だれもが楽しくなる、生活者目線の場づくりを考えよう」をテーマとし、参加者は住民のニーズと自身のアイデアを組み合わせ「まちにあったらいいモノ・コト」を考えていきます。リアルな住民ニーズをつかむために、フィールドワークや住民へのインタビューを実施し、自身のアイデア仮説の検証をしていただきます。実行フェーズでは、当社で準備する既存の場を活用して、計画フェーズで検討したアイデアを1日限定のイベント形式で開催します。

参加者には、活動支援のため東急線・東急バス一日乗り放題パス5日間分を提供します。また、希望者は実際に対象エリアに暮らしながらまちのフィールドワークを行う「生活パッケージ」プランも用意しており、まちに入り込み生活者起点でニーズを深堀できるよう支援します。
さらに、当社社員や有識者とのアイデアブラッシュアップ、生活者起点でのまちづくりを実践する機会を用意しています。これにより、アイデアを実行に移すまでの一連のスキルやノウハウを得ることが可能です。

当社は、2022年1月に始動した生活者起点での自由で豊かな暮らしの実現を目指すまちづくり「nexus(ネクサス)構想」で掲げるサステナブルテーマの1つである「教育」の取り組みとして本ワークショップを位置づけています。今後も、若年層がまちと気軽に関わるきっかけを創出すべく、実施内容や生活パッケージのコンテンツを改善し継続的にワークショップを開催する予定です。

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