美しい時代へ-東急グループ 東急

伊豆半島での地域課題解決型研修プログラム「I-Camp」
2022年度は実施地域を伊東市に加え東伊豆町にも拡大し開催します

2022年7月05日

静岡県東京事務所(以下、静岡県)、伊豆急行株式会社(以下、伊豆急)、東急株式会社(以下、東急)の三者は、地域課題解決型研修プログラム「I-Camp(読み方:アイキャンプ)※」(以下、本プログラム)を昨年度に続き、伊東市にて2022年7月より開催するとともに、10月には東伊豆町を舞台としたプログラムを新たに開催します。

本プログラムは、三者が2020年2月4日に締結した「企業研修誘致による地方創生の推進に関する連携協定」(以下、本協定)に基づき開発したプログラムで、昨年度より実施しています。
自治体職員、地域の企業、首都圏の企業など多様なバックグラウンドを持つ参加者が、約4ヶ月計7日間に亘って地域のリアルな課題に対する解決案の共創に取り組みます。
地方側には社会課題の解決支援、産業振興支援、関係人口拡大などの効果が期待され、企業側には社会課題を抱えるリアルな環境を通じて行われる実践的人材育成や、事業創造の機会を得る効果が期待されます。

昨年度は伊東市の「若年人口の流出・減少抑制」をテーマに、首都圏および伊豆地域の5企業計12名と伊東市役所から2名の合計14名が3チームに分かれて取り組み、伊東市長への課題解決案のプレゼンテーションを行いました。
新たな学びや刺激による自己成長や人脈形成の観点から参加者の満足度は非常に高く、伊東市役所からも新たな切り口かつ実現性のある解決案という点など、高い評価をいただき具体化に向けて検討を進めています。

2022年度は、伊東市で「商店街の活性化」をテーマに、首都圏から東日本電信電話株式会社、花王グループカスタマーマーケティング株式会社ほか2社計12名、伊豆地域から三島信用金庫、伊豆急グループの2社計3名、伊東市役所から2名の合計17名が参加し、地域課題解決に取り組みます。また、東伊豆町では「農業の事業継承・後継者問題」をテーマに実施する予定です。

本協定では、本プログラムも含む地方創生(地域活性化や産業振興)に向けた取り組みを引き続き進めていきます。

※ I-Campは静岡県、伊豆急、東急、株式会社コンサルティングアソシエイツの共同企画プログラムです。