当社は、SDGs実現への貢献に向けた住宅事業の取り組みの一環として、2022年9月に新築分譲マンションブランド「DRESSER(ドレッセ)」において、ドレッセ環境基準を制定しました。今般、ドレッセ初となるZEH Orientedを標準仕様とした3物件のマンションギャラリーが9月16日(土)に同時オープンします。2023年6月に詳細情報をホームページに公開して以降、物件エントリー数は3物件で合計2,500件を超え、多くの反響をいただいています。
当社は、2022年3月に脱炭素・循環型社会の実現に向けた「環境ビジョン2030」を策定し、2030年までにCO2排出量46.2%削減(基準年度2019年度比)・再エネ比率50%、2050年までにCO2排出量実質ゼロ・再エネ比率100%を掲げています。ドレッセでは、より環境に配慮したマンションとして、環境負荷の軽減、およびカーボンニュートラル促進を目的に次の5つの取り組みをドレッセの標準仕様としています。
今般、これらを採用した3物件を同時期に販売します。
①「ZEH Oriented」認証の取得
②新築工事中および新築建物への実質再生可能エネルギー100%電気の導入
③太陽光発電・蓄電池の設置
④電気自動車(EV)充電対応
⑤省エネ設備の標準仕様化
ドレッセでは、これら環境への配慮と同時に、新しい働き方、多様な暮らし方への対応、災害対策の観点なども取り入れた商品企画を進めていきます。
今後も「自律分散型都市構造」の考え方に基づき職住近接、テレワークを意識した商品企画を行いながら、環境に良い行動変容を後押しするサービスを提供することで、多様なニーズに応える東急ならではのまちづくり、環境と調和する持続可能なまちづくりを推進していきます。