当社自動精算機において、精算支払いに当社線回数券を利用された場合、一部ケースにおいて、誤った精算額の取り扱いを行う事象が判明いたしました。ご利用のお客さまにご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。詳細は下記のとおりです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

○発生期間　　２０２３年３月１８日初電～２０２３年３月２０日正午

○発生箇所　　東急線全線（こどもの国線・世田谷線を除く）の自動精算機

○発生内容
自動精算機で精算をする際に、精算支払いのために当社線回数券を利用する場合、回数券の券面金額が３月１８日の運賃改定前の旧運賃であっても、精算する運賃と同一区間以上であれば、本来は「差額なし」でご利用いただけるところ、誤って３月１８日の運賃改定後の運賃との差額を精算してしまった事象。

（具体例）
【乗車経路】東横線渋谷駅で乗車し、学芸大学駅で下車する場合
【乗車券】　お客さまがお持ちの定期券：渋谷～中目黒の磁気定期券
　　　　　　お客さまがお持ちの回数券：旧運賃１３０円区間券（中目黒～学芸大学）
【事　　象】①学芸大学で下車する際、自動精算機に磁気定期券を投入
　　　　　　②定期区間外の中目黒～学芸大学の新運賃１４０円の精算が必要
　　　　　　③支払いのために旧運賃１３０円区間の回数券を投入
　　　　　　④本来、差額は収受しないところ、新運賃１４０円と旧運賃１３０円の差額の１０円を誤って収受

○原因
自動精算機のプログラムミスによるもの
（２０２３年３月１８日の運賃改定に合わせたプログラム改修に起因）

○誤取扱いの件数
２７駅　１１３件　２，９７０円

○対策
現在、この不具合が発生しないように精算機プログラムの改修を進めております。
改修までの間、自動精算機における不足分の精算支払いにおいて、当社線回数券の利用を停止しております。精算に回数券を利用される場合は改札窓口までお申し出ください。ご不便をおかけし、申し訳ございません。
改修が完了しましたら、各駅の掲示にてお知らせいたします。また、今回の発生原因を究明し、再発防止に努めてまいります。

○誤取り扱いとなったお客さまへのご対応
当該期間に上記の方法で精算を行ったお客さまは、以下の方法により過剰収受分をご返金いたします。

(1)ご返金場所
東急線各駅の改札窓口（こどもの国線、世田谷線を除く）

(2)ご返金期間
２０２３年３月２２日から２０２３年５月３１日まで

(3)お問い合わせ先
東急お客さまセンター
電話：０３－３４７７－０１０９
営業時間：平日　　９：００～１７：００
　　　　　土日祝　９：００～１７：００　（年末年始などを除く）

(4)その他
ご返金の際、ご利用日時・ご利用区間・お客さまのお名前・ご住所等をお伺いすることがございますが、頂戴した情報は本件のご対応のみに使用いたします。あらかじめご了承ください。

お客さまには大変お手数をおかけいたしますこと、重ねてお詫び申し上げます。
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