東急バス株式会社(以下、東急バス)、東急株式会社(以下、東急)は、東急バスの廃車部品を活用したグッズを、3月13日より東京都目黒区(以下、目黒区)のふるさと納税の返礼品として、東急グループのふるさと納税ポータルサイト「ふるさとパレット」にて出品しています。
今回目黒区のふるさと納税の返礼品として追加されたものは「東急バス LED方向幕セット」、「東急バス ジャンク品セット」の二種類となります。両返礼品とも目黒区清水に所在する東急バス目黒工場において、廃車になったバス車体から取り外し、鑑賞用に家庭用電源対応などを施したものになります。
東急バスは目黒区東山に本社を置き、東京23区西南部・川崎市・横浜市北部の東急線沿線を主要エリアとした路線バスと、渋谷・横浜と国内各地を結ぶ高速バス、東急線沿線と羽田・成田の両空港を結ぶ空港連絡バスなどを運行しており、年間のべ1億2千万人(2021年度)のお客さまにご利用いただいています。
また、東急バスのキャラクター「ノッテちゃん」に関するグッズや東急バスグッズなどの企画・製作・販売に関する 物販事業も行っており、電車とバスの博物館内「DENBUSショップ」や東急のオンラインショップ「TOKYU STYLE」などでの常設販売のほか、東急バス池上営業所にて不定期に開催される「Tokyubus Goods Shop」「東急バストレジャーショップ」や外部イベントでは上記グッズ販売と併せ、廃車部品の販売も行っております。
東急は2019年10月にふるさと納税ポータルサイト「ふるさとパレット」の運営を開始し、現在142自治体と約60,000点の返礼品を掲載しています。各自治体や地元の方々と協働で、「地域の魅力を最大限にPRする」オリジナル返礼品の開発などを行い、それぞれの地域ならではの魅力発信・価値提供に取り組んでいます。
今回の取り組みは、東急バスが目黒区内にバス車両の運行・整備に関する拠点を構えていることから、同社ならびに東急がふるさと納税制度に関する目黒区の取り組みを応援するとともに、バスという地域間移動を支える公共交通機関の魅力を発信するべく、三者間の想いが一致した結果実現しました。今後も返礼品ラインナップの拡充などの企画を検討・推進します。