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お知らせ

2025年5月08日

渋谷ヒカリエにて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」尾花賢一氏による第8弾作品公開!

2025年5月4日に、渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ(以下、ヒカリエデッキ)にて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第8弾作品が公開されました。

ヒカリエデッキのアートの写真

「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」はヒカリエデッキ4階の中間地点にて、渋谷ヒカリエ側の大規模な外壁を使用し、年に数作品、さまざまなアーティストの作品を公開するプロジェクトです。
再開発が進む渋谷の真ん中、東急文化会館のDNAを継ぐ渋谷ヒカリエで、アートを通じ、「公共空間の中にも、自由な個人の表現が生かされる場をつくりたい」という思いをもってスタートしました。
プロジェクトの第8弾は尾花賢一氏による新作を、高さ3.3m×横10mの大きさで公開します。地方出身の尾花氏にとって、渋谷は「都会」を象徴する街としてイメージされ、羨望と畏怖が共存する特異な場所でしたが、設置場所となる渋谷駅周辺エリアを掘り下げ制作するなかで、土地の変遷や成り立ちを学ぶことで重層的な渋谷の魅力に触れるきっかけになりました。
本作品は、壁面に限らずヒカリエデッキ全体へのアート展開となっています。東西南北、さまざまな目的を持った方々が訪れるヒカリエデッキの構造により、作品の時間軸や展開に順路を作ることが出来ないため、あえて語りと語りの間に余白を多く作り、どの方向から物語に出会ったとしても緩やかに作品へと誘因できる仕組みを心がけました。

ヒカリエデッキは渋谷ヒカリエの北側、東京メトロ銀座線線路の上部に位置する全長約190メートルの歩行者デッキで、「生活文化の情報発信・活動拠点」、「まちに開かれた憩いの場」となることを目指し、2021年7月15日にオープンしました。

本プロジェクトでは、今後も継続的にさまざまなアーティストによるアート展開を実施していきます。
渋谷駅直結のパブリックスペースで生まれたアートプロジェクト「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」にご注目ください。