当社の「社内起業家育成制度」第8号案件として実証実験を行ってきた、「『憧れの趣味の部屋』のシェア」をコンセプトに提供する機能特化型個室シェアサービス「ルービー」(以下、本サービス)は、2024年6月に正式事業化が決定し、さらなる店舗拡大に向けて取り組んでいます。その第一歩として、2025年春に新業態「シアタールーム」を含む3店舗をオープンし、今後も東急線沿線を中心に店舗拡大を進めます。
ルービーとは、部屋(room)+趣味(hobby)を組み合わせた造語であり、当社が用意した趣味の空間を、スマートフォンなどから気軽に予約し、都度利用が可能な従量課金制で、誰にも邪魔されずに好きなだけ利用できるサービスです。
2023年4月から雪が谷大塚店、2024年1月から不動前店の2店舗をオープンしていますが、2025年3月以降に渋谷店、元住吉店、下高井戸店の計3店舗を新たにオープンします。また正式事業化にあたり、よりお客さまに親しんでいただきやすいサービスを目指すため、サービス名称を「roobby」から「ルービー」と改めて展開を進めていきます。
今般オープンする渋谷店(計3部屋)は、うち1部屋に本サービスの新業態となるシアタールームを導入します。まるでホームシアターのような空間で、友人と映画やアニメを視聴する、好きなアーティストのライブ映像を本格的な音響で視聴するなど、都心に出店する店舗として利用者の遊び心を満たす自由な使い方をお楽しみいただけます。
元住吉店(1部屋)はデスク、椅子、モニターが備え付けられており、勉強や会議はもちろん、ちょっとしたママ会やパパ会、休憩などにも使用いただけるミーティングルームとしてオープンし、下高井戸店(1部屋)はマルチマシン、鏡、ダンベルなどが備え付けられたトレーニングルームとしてオープンします。
今後も、東急線沿線全域への展開を目指して店舗拡大に取り組むとともに、多様化する人々のニーズに応える新たな業態の展開を検討します。自分だけの趣味の1部屋を持ちたいという多くの方のニーズに応える「サテライトの自分の家」として、世代を問わずご利用いただける場を提供することで、自分らしい生き方を実現できるまちづくりに貢献していきます。


