美しい時代へ-東急グループ 東急

ベトナム・ビンズン新都市において、東急とNTT都市開発が手掛ける
分譲マンション「MIDORI PARK The GLORY」が
2024年10月に竣工、2025年1月から入居開始

2024年12月11日

東急株式会社(以下、東急)の子会社であるBECAMEX TOKYU CO.,LTD.(以下、ベカメックス東急)と、NTT都市開発株式会社(以下、NTT都市開発)は、ベトナム社会主義共和国・ビンズン省の省都ビンズン新都市において合弁会社「H9BC INVESTMENT COMPANY LIMITED」を2020年7月に設立し、分譲マンション「MIDORI PARK The GLORY(ミドリパーク ザ・グローリー)」(以下、本物件)の開発を進めてきました。
2024年10月に竣工をむかえ、2025年1月から入居が開始となります。

本物件は、地上24階建て総戸数992戸の分譲マンションで、ビンズン新都市の中でも自然豊かな開発エリア“MIDORI PARK”に位置します。本物件は、「家族とゆとりのある時間を過ごしたいアッパーミドル層向け大規模レジデンス」をコンセプトに掲げ、2ベッドルームを中心とした「使いやすい間取り」と「利便性が高く豊富な共用施設」により高品質な生活環境を提供します。4階の共用エリアを中心に、50メートルのインフィニティプール、クラウドWi-Fi完備のコワーキングルーム、テニスコートやキッズルームなど、19の共用施設を設けています。さらに1階の商業エリアには飲食テナントなどを誘致し、本物件の竣工に合わせてバス停を付近に移設するなど、マンション内外で高い居住環境を実現していきます。

ミドリパークザグローリー外観
ミドリパークザグローリー外観
ミドリパークザグローリー内観
ミドリパークザグローリー内観

ビンズン省は、ベトナム最大の都市であるホーチミン市の北部に隣接し、ベトナム全国でホーチミン市・ハノイ市に次いで3番目となる約4,300件の外国直接投資(FDI)誘致実績を誇り、外国企業の工場の集積やそれに伴う人口増加が進み、現在は約280万人の人口を有します。

東急およびべカメックス東急は、2012年から12年間、ビンズン新都市(総面積約1,000ha)において、「東急多摩田園都市」の開発で蓄積したノウハウを活かして、現地の文化・慣習と融合したまちづくり「東急ガーデンシティ」プロジェクトを推進しています。本物件で5街区目の住宅の竣工となり、他にも商業施設4施設の開発や学校・医療機関の誘致、2014年からは路線バスの運行による交通網の整備を行うなど、さまざまな都市機能の集積に加え、イベントの実施による街の賑わい創出も行っています。本物件の竣工により、ビンズン新都市の人口は約2,000人増加すると見込まれます。べカメックス東急は今後も1,000戸規模のマンションを継続して供給し、さらに既存商業施設を拡張するなど、人口のさらなる流入と街の価値向上を図ります。

NTT都市開発は、NTTグループの街づくり事業を担うNTTアーバンソリューションズグループの一員として、不動産事業で培った経験・ノウハウと、NTTグループがもつICT、エネルギー、環境技術などのリソースを最大限に活用した新たな「街づくり」に取り組んでいます。本物件においても、NTT東日本の100%子会社であるNTTイーアジア株式会社との連携による構内光通信設備の監修や、シェアオフィススペースにおけるクラウドWi-Fiサービスの導入など、高品質な通信環境を提供しています。今後ともベトナムでの更なる事業拡大を進めていきます。